NELLマットレスは「本当に返品できるのか」「どんな条件があるのか」と不安を感じていませんか?
- 初期不良品
- 120日間フリートライアル期間内
- 10年間の耐久保証期間内
高額な寝具だからこそ、購入後に後悔しないための情報は事前に知っておきたいものです。
ここでは、NELLマットレスの返品保証がどのような条件で適用されるのかを、初めての方にもわかりやすく解説していきます。
NELLマットレスの返品保証が適用される4つの条件
| 項目 | ①初期不良 | ②120日間フリートライアル | ③10年耐久保証 |
| 内容 | 届いた時の破損・不具合 | 寝心地を試せるお試し期間 | 長期間使用によるヘタリ |
| 対応内容 | 新品交換 | 返品・全額返金 | 新品交換 |
| 期間 | 商品到着後2日以内に連絡 | 到着後14日〜120日以内 | 商品到着から10年間 |
| 主な条件 | 明らかな破損・不備がある | 最低14日間は使用すること | 3cm以上のヘタリ(凹み) |
| 送料負担 | メーカー負担(無料) | メーカー負担(無料) | メーカー負担(無料) |
| こんな時に利用 | 「届いたら破れていた」 「部品が足りない」 | 「体に合わない」 「腰痛が改善しない」 | 「数年使って腰の部分が 凹んで戻らなくなった」 |
NELLマットレスには、購入後でも返品を検討できる「120日間フリートライアル」制度や「10年耐久保障」があります。
ただし、どのような場合でも無条件で返品できるわけではありません。
返品保証が適用されるかどうかは、主に「不良の有無」「使用期間」「購入経路」の3点が判断基準になります。
条件①:初期不良品の場合
まず、初期不良品と判断される場合は商品到着から2日以内にNELLのカスタマーサポートに連絡をしましょう。
到着時点で明らかな破損がある、内部素材に異常がある、使用に支障が出るほどの不具合が確認された場合は、すぐに公式サイトから連絡を!
ここで注意しておく必要があるのは、外装(箱)部分の損傷は初期不良の対象とならない点です。
あくまでも、マットレス本体が不良品であった場合が初期不良品として扱われます。
条件②:120日間のトライアル期間内は返金申請できる
NELLマットレスは、120日間のトライアル制度が用意されています。
実際に自宅で使用し、寝心地が合わないと感じた場合でも、この期間内であれば返品を検討できます。
ただし、購入から14日以上経過していることが条件。
これは、体がマットレスに慣れるまでには時間がかかるために少なくとも2週間使用してみる必要があるんです。
そのうえで違和感が解消されない場合に、返品申請を行う流れになります。
条件③:10年間の耐久保障期間内の不具合は交換してもらえることも
NELLマットレスは、10年間の耐久保証がついています。
購入から10年以内に、3㎝以上のマットレスのへこみが見られるようになった場合は、交換の対象となることがあるんです。
120日間フリートライアル期間は、「NELLマットレスが体に合うかどうか」を確認するための期間ですが、10年保証は耐久性についての保障期間だという点が異なります。
条件④:購入した場所による返品保証の違い
NELLマットレスの返品保証は、購入した場所によって内容が異なる場合があります。
公式サイトから購入した場合は、トライアルや返品保証が適用されます。
例えばAmazonのNELL公式ショップからの購入の場合は、梱包や手配はAmazonからの返品申し込みが必要で、公式サイトに直接アクセスしても受け付けてもらえません。
また転売サイトなどからの購入だと返品返金保証そのものが対象外になります。
NELLマットレスの返品申請手順の4ステップ
- ステップ1返品フォームから返品申請をする
複数購入した場合1つだけ返品したい、という場合も申請できます。
- ステップ2返品希望日時を指定する
NELLからのアンケートがメールで届きます。
到着後1ヵ月以内に返信が必要ですが、メールが確認できないときはカスタマーサポートに連絡すると再送してもらえます。
回収日時はアンケートに回答してから1ヵ月後を目安に設定しましょう。
- ステップ3マットレスを梱包し配送員に渡す
指定日に訪問する作業員にマットレスを渡します。
作業員は屋内に入ることはできず、玄関先まで搬出できないと返品不可となります。
- ステップ4NELLで返品が確認できたら返金作業が始まる
NELLマットレスの返品は、決められた手順に沿って進めることでスムーズに完了します。
事前に流れを把握しておけば、「何から始めればいいのかわからない」と迷う心配も減ります。
ここでは、返品申請から返金完了までの基本的な流れを、4つのステップに分けて解説します。
ステップ①:カスタマーサポートへの連絡
まず最初に行うのが、NELLマットレスのカスタマーサポートへの連絡です。
返品を希望する理由や注文情報を伝え、返品条件を満たしているか確認してもらいます。
この時点で自己判断せず、必ず事前連絡を入れることが重要です。
連絡せずに返送してしまうと、返品対応が受けられない可能性もあるため注意しましょう。
ステップ②:マットレスを屋外に搬出して作業員へ渡す
返品時の梱包は不要です。
マットレスの本体だけを作業員に渡せばOK!
梱包の手間がないのは嬉しいポイントですね。
なお、購入時のダンボールやビニールは回収してくれませんので、自分で処分する必要があります。
ステップ④:返金の確認
マットレスが回収・確認された後、問題がなければ返金手続きが進められます。
返金方法は、購入時の支払い方法に応じて対応されるのが一般的です。
返金が完了するまでには、一定の期間がかかることもあるため、すぐに反映されなくても慌てる必要はありません。
不安な場合は、進捗状況をカスタマーサポートに確認すると安心です。
NELLマットレスが返品できない代表的な4つのケース
NELLマットレスは返品保証が用意されていますが、すべての状況で返品できるわけではありません。
条件を満たしていない場合は返品対象外となるため、事前に注意点を把握しておくことが大切です。
ここでは、特に問い合わせが多い「返品できないケース」について具体的に解説します。
ケース①:初期不良と判断される条件を満たしていない
見た目や使用感に違和感があっても、初期不良と認められない場合は返品できません。
たとえば、使用に支障のない軽微な個体差は初期不良品と認めてもらえないこともあります。
明らかな不具合かどうかはメーカー基準で判断されるため、自己判断で結論を出さないことが重要。
気になる点があれば、早めに写真や状況を添えて相談するとスムーズです。
ケース②:フリートライアル期間での返品条件を満たしていない
120日間のトライアル制度を利用する場合の返品可能期間は、商品到着後14日~120日以内です。
規定の使用期間を満たしていない場合や、申請期限を過ぎてしまった場合は返品できません。
また、返品申請をして届いたNELLからのアンケートメールを1ヵ月以上放置してしまうと、返品申請そのものがリセットされてしまいます。
「後ででいいや」と思わずに、どんどん作業を進めることがスムーズに返品するポイントでもありますよ!
ケース③:使用方法によっては返品不可の場合も
- 飲み物や食べ物をこぼして大きなシミができたから交換したい
- 子どもがベッドの上でジャンプして遊んでヘタリが出た
- ペットがそそうして臭いが取れない
- ベッドの上で工作をしていてマットレスに誤って傷をつけた
- マットレスを床に直置きしていたらカビてしまった
床やフレームの条件を満たしていない状態で使用していたり、不適切な環境で保管していた場合などは返品対象外です。
また、汚れや破損が著しい場合も、返品が認められない可能性があります。
普通に寝るために使用している場合はほとんど問題になることはないので、安心してくださいね!
ケース④:サイズ間違いや色間違いでは返品できない
注文時のサイズ選択ミスや、イメージ違いによる色の間違いは返品理由として認められません。
寝心地以外の理由での自己都合返品は対象外となるため注意が必要です。
購入前にサイズ感や設置スペースをしっかり確認しておくことで、後悔を防ぐことができます。
ケース⑤:10年保障は返金ではなく交換となることに注意
- 120日間フリートライアル:体に合わない場合の全額返金保障
- 10年耐久保障:通常の使用において不具合が発生した場合は交換できる
NELLマットレスの寝心地が体に合わないから返品して返金を依頼できるのが、「120日間フリートライアル期間」です。
対して、10年間の耐久保証は、あくまでも「製品の不具合に対する新品交換」を保証するものです。
「3年使ったけど、やっぱりお金を返してほしい」という返品や返金はできませんので注意しましょう。
NELLマットレスの返品についてまとめ
NELLマットレスの返品は、条件と手順を正しく理解していれば決して難しいものではありません。
- 合わなければ120日間じっくり試して返品・返金
- その後も10年間はヘタリに対する交換保証
この2段階のサポートがあるからこそ、高額なマットレスでも安心して挑戦できるのがNELLの魅力です。
一方で、使用方法や申請期限を守らなければ返品できないケースもあります。
マットレスはサイズが大きくて高額な買い物です。返品の手順を事前に知っておくことも安心して購入できる材料になりますね。

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