今回は、愛犬のリードの玄関収納の方法について、実用性とインテリア性を兼ね備えたアイデアをご紹介します。
毎日の愛犬とのお散歩、玄関でリードを付けたり外したりするとき、「リードをどこに置いておけばいいんだろう?」と悩んだことはありませんか?
生活スタイルやお散歩までの流れによって、最適な収納方法はご家庭ごとに違います。
一番大切なのは、飼い主さんとワンちゃんにとってスムーズでストレスがなくリードやお散歩グッズが手に取れること。
それぞれの方法について、おすすめ商品とともに詳しくみていきましょう。
リードを玄関に収納する方法①引っかける
玄関の壁にねじ止めのフックを取り付けて、そこにリードをひっかける方法です。
フックの種類 | メリット | デメリット |
---|---|---|
室内リードフック | ・耐荷重があり、愛犬を短時間つないでおくことができる ・愛犬家ゴコロをくすぐるデザインが豊富 ・フック自体が小さいので場所を取らない ・好きな高さ・位置に設置できる | ・ネジ止めタイプは取り付け可能な壁でないと設置できない ・壁に穴を開けたくない場合は設置できない |
コート掛けや帽子かけ | ・リードだけではなくお散歩バッグや上着などをかけておける ・デザインが豊富でおしゃれなものからシンプルなものまで選べる ・壁に開ける穴が小さくて済むものも多い ・マグネットタイプや粘着タイプもあり、アイデア次第でどこにでも取り付け可能 | ・愛犬をつないでおく、という使い方ができない ・耐荷重が少ないものもある ・設置にスペースを取るものが多い |
玄関の壁材がしっかりしていて、愛犬をちょっと玄関でつないでおきたい、という飼い主さんは、リードフックがおすすめです。
家族のコートや帽子も収納したい、あまり大きな穴は壁に開けたくない、賃貸住宅である、という場合には、コート掛けを選ぶのがおすすめです。
リードを玄関に収納する方法②収納ボックスを使う
玄関に収納ボックスを置いて、リードをお散歩グッズと一緒に収納する方法です。
メリット | デメリット |
---|---|
・リードだけではなく、お散歩グッズやケア用品をまとめて1か所で収納できる ・隠す収納ができるため、玄関がスッキリ見える ・シューズボックスの下などデッドスペースを有効活用できる | ・収納ボックスから取り出す、使い終わったらしまう、というアクションがひと手間かかる ・設置場所が必要 |
玄関スペースに余裕がある人、デッドスペースを有効活用したい人、隠す収納で玄関をスッキリさせたい人は、収納ボックスがおすすめです。
愛犬のお散歩グッズをまとめて収納・管理できるのもポイントですね。
おすすめのリードフック①愛犬をつないでおける壁取り付けタイプ
壁に工具で穴をあけて、ネジでがっちり止めつけるタイプで、玄関に愛犬をちょっとつないでおきたい飼い主さんにおすすめです。
取り付けに工具や手間がかかるのがデメリットですが、一度取り付けてしまえば少々のことでは外れず、愛犬を安心してつないでおけます。
いきなり愛犬が走り出そうとしても、リードフックががっちりガードしてくれますよ。
シンプルなアイアンリードフック
玄関の中にはもちろん、屋外でも使えるステンレス製のリードフックです。
シンプルなデザインでインテリアの邪魔にならず、丈夫で傘やお散歩バッグをひっかけておくこともできます。
20㎏以下の体重の小型~中型犬に対応しています。
屋外でも使える丈夫なステンレスリードフック
ワンちゃんが動いてもリードが外れにくいデザイン。ステンレス製でサビが出ず、屋外にも取り付けできます。
小型犬~大型犬に対応する丈夫さです。元気で力の強い大型犬には、同じデザインで厚みのあるタイプがおすすめ。
フックの出っ張りがなく人にも安全なリードフック
玄関先にリードフックがあるのは便利だけど、たまに自分がぶつかっちゃって痛い・・という飼い主さんにおすすめです。
柔らかいシリコン製のカバーなので、万が一体に当たっても痛くありません。
フックはカバーを押すと横に出てくる仕組みで、リードをひっかけたらフックをカバーに押し戻せばロックがかかって外れません。
ワンちゃんにも飼い主にも、優しい設計の室内用リードフックです。小型犬~中型犬に対応しています。
おすすめのリードフック②リードや鍵をひっかける軽量タイプ
玄関で愛犬をつないでおく必要はないけれど、リードをひっかけて収納したい場合は、キーフックやキッチンフックがおすすめです。
耐荷重が200g~数kgとまちまちなので、購入の際にはひっかけたいものの重さをはかっておく方が無難です。
リードやお散歩バッグは雨や朝露で濡れると重くなりますので、少し耐荷重に余裕があった方がいいでしょう。
ワンちゃんの形がカワイイお手軽マグネットタイプ
マグネットや粘着タイプのフックなら、工具も取り付けの面倒もなく取り付けられます。
耐荷重が200g~数kgなので、ワンちゃんをつないでおくことはできませんが、リードやお散歩バッグを収納するには十分ですね。
玄関ドアやシューズボックス脇などの、ちょっとしたスペースを活用できるのもメリットです。
強力マグネットの収納ケースつきフック
強力磁石で貼り付けるタイプ。DMや印鑑を入れられるポケット型の収納と、キーフックがセットになっています。
玄関ドアを収納スペースとして有効活用でき、賃貸住宅でも安心です。
木ネジつきで、マグネットがつかない壁にも取り付けできます。
粘着テープで貼るだけの木製フック
強力なシールで貼るだけの、お手軽なフック。リードやお散歩バッグ以外のコートやバッグの収納にも活躍しそうですね。
水に強い加工がしてあるので、湿気がこもりやすい玄関でも安心です。
おすすめの収納ボックス
隠す収納で玄関をスッキリ見せたいなら、収納ボックスにリードと一緒に愛犬グッズをまとめて収納すると便利です。
通販サイトで人気のものをピックアップしてご紹介します
愛犬専用のクローゼットを玄関に
幅33㎝×奥行29.5㎝×高さ76.5㎝のスリムなラックに、愛犬のお洋服やリード、ハーネス、ゴミ袋などを全部入れておくことができます。
玄関先で「今日はちょっと寒い?」と気がついたら、サッと上着を出して着せてあげられますよ。
扉つきでホコリや汚れからグッズを守り、いろんな色や形でごちゃごちゃしている愛犬グッズもスッキリ収納できます。
シューズボックス下ワゴンでデッドスペースを活用
シューズボックスの下をうまく活用して、愛犬グッズをまとめておくアイデアです。
リードやハーネス、水飲みグッズやお散歩バッグなどをまとめて入れておけば、お散歩のときにサッと引き出すだけです。
キャスター付きなら、引き出すのも簡単ですし、掃除のときも楽チンですね。
まとめ
リードの収納は、愛犬との毎日の生活を快適にする重要なポイントです。
- 愛犬を玄関でつないでおくなら、がっちりしたリードフックがおすすめ
- リードとお散歩バッグをひっかけたいなら、マグネットやシールタイプのフックでもOK
- 隠す収納なら専用ボックスがおすすめ
皆さんのご家庭では、どの方法が一番良さそうでしょうか?愛犬のリードのベストな収納を考える参考になれば幸いです。
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