古いマットレスは腰痛を悪化させることがある、と聞いたら驚くかもしれません。
結論から言うと、私の腰痛は「年齢」よりも寿命を超えた古いマットレスの影響が大きかったと感じています。
朝起きたら腰や背中が痛む、体が重い、疲れが取れない…全部50代という年齢のせいだと思っていました。
でも、ある日気づいたんです。
マットレスが寿命なのでは?だから腰や背中に負担がかかっているのではないか、と。
この記事では、そう思うようになった根拠、今使っているマットレスに限界を感じた理由、買い替え候補のマットレス選びのポイントもご紹介しています。
また本ブログ内では
・古いマットレスが腰痛に影響する理由
・寿命を判断する具体的なサイン
・腰痛持ちが重視すべき買い替え基準
を整理したうえで、素材別(コイル・ウレタン・ファイバー)に買い替え候補を比較しています。
- 【コイル派】寝返りのしやすさと耐久性重視の方はこちら →厳選!コイルマットレス3選比較(NELL・リムネ・GOKUMIN)
- 【ファイバー派】清潔さ・丸洗いのしやすさ重視の方はこちら → ※執筆中:ファイバー系比較
- 【ウレタン派】コスパの良さと豊富なバリエーションから選びたい方はこちら →※執筆中:腰痛対策ウレタンマットレス比較
腰痛持ちが古いマットレスを使い続けた末路
私が使っているのは、結婚当時に購入してから1度も買い替えていない、フランスベッドのコイルマットレスです。
ボンネルコイルタイプ(コイルがつながってベットの中で一体化しているタイプ)で、購入当時は確か10万円近くしたような記憶があります。
子どもが生まれたときは添い寝をし、ペットの犬と一緒に寝ることもありました。
我が家の歴史を共に歩んできたマットレスですが、とうとう手放すべき時期が来たようです。
朝起き上がると体が重い、腰が痛いという状況の原因は古くなったマットレスにあるのではないか?と考えるようになったんです。
古いマットレスの3つの寿命サインとは?腰痛が悪化した原因はコレだった
- 腰の部分を中心に沈み込むような感覚
- 起きたときの背中のハリと腰痛の悪化
- 長年の使用で蓄積した汚れとダニの恐怖
実は、変色や落ちない汚れがうっすらあるほかは、見た目には寿命を感じさせる要素はありません。
目立つへこみやほつれはなく、表布の擦り切れもありません。
ですが、上にあげた3つのサインを感じるようになり、確実にマットレスに限界が来ていることがわかるようになりました。
サイン①:腰の部分にできた「見えないクレーター」
- 見た目や手で押した程度ではわからない腰部分のヘタリ
- 寝返りの際のギシギシ音
- コイルの感触が肌に当たる

古いマットレスの腰が当たる部分です。ぱっと見は凹んだり傷んだりしていません。

手のひらでグッと押してみます。見た目の沈みこみは1㎝程度です。
何㎝も沈むほどではなく、まだまだヘタっていないように見えます。
手のひらで体重をかけて押しても沈み込みは少なく、まだまだ使えるんじゃない?という風に見えると思います。
ところが、押している手にはコイルの針金の感覚がしっかりと伝わっており、また「ギシッ」と音がします。
コイルの上にあるキルト素材が、完全にヘタっているからコイルの感触が肌に当たり、またコイル自体もギシギシ音を立てるようになってきているんです。
横になると腰部分が少し沈み込む感覚があり、寝返りするたびに「ギシギシ」と音が鳴ります。
寝返りそのものも打ちにくくなってきていると感じます。
見た目や手でちょっと押した程度ではわからないヘタリが、確実に内部にある証拠でしょう。
サイン②:起きたときの背中のハリと腰痛の悪化
- 朝起きても疲れが取れない
- 背中のハリや腰の痛みが軽減せずむしろだんだん悪化する
- 寝返りのたびに目を覚まして熟睡していない
いつの頃からか、朝起きても「疲れが取れないなぁ」と感じることが増えていました。
座り仕事で慢性化している腰痛も、寝ても寝ても全くラクにならない日々が続き、腰の湿布は欠かせない生活です。
でも、最初はまさかマットレスが原因だとは考えていませんでした。
50代になり「年齢のせいかな」「運動不足かな」と考えていたんです。
もちろんそれも腰痛の原因ですが、あるとき寝返りを打つたびに目を覚ましている自分に気づき、愕然としたんです。
人間が一晩に寝がえりを打つ回数は、約20回程度と言われていますが、いちいち目が覚めることはありませんよね。
それが、一晩に何回も「姿勢を変えたくなって」目が覚めるんです。そして「よっこいしょ」と腰を浮かせて体勢を変え、また眠る。
そんなことをしている自分に気がついた時に、腰痛と背中のハリの一因は、寝返りが打ちづらくなったマットレスにあるのでは?と思い至りました。
サイン③:長年の使用で蓄積された汚れやダニの恐怖
- 夏場に寝ていてダニに食われる事件発生
- マットレスの重さが引き起こす手入れ不足
古いマットレスは、20kg近くある厚くて重たいコイルマットレスですから、私ひとりで裏返したり移動させたりは非常に困難です。
普段の手入れはたまに掃除機をかける程度。
頭と足部分を入れ替えるローテーションができたのはたった1回だけ。
そんな状態で使っていた去年の夏、とうとうダニに食われる事件が発生したんです。
念入りに掃除機をマットレスのすみずみまでかけたらその後食われていませんが、見えない敵の恐怖はとんでもなくストレスです。
掃除機では吸い取れない、ダニ以外の内部のホコリや汚れもさぞかし溜まってしまっていることでしょう。
普段のお手入れをサボってはいけないと痛感し、お手入れが面倒にならないマットレスに買い替えるべきでは?と真剣に思うようになりました。
古いマットレスを23年間買い替えなかった3つの理由!処分・予算・選び方の壁
- 処分が面倒
- マットレス購入にかけられる予算がない
- どのマットレスを選べばいいのかわからない
マットレスの寿命は、一般的に10年~15年ほど(素材によります)と言われています。
ほぼ倍の年数の間、買い替えなかった理由はこの3つに集約されます。
理由①:重くて大きいマットレスは処分が面倒
新しいマットレスを買うのはいいけれど、古いマットレスはどう処分したらいいの?ということが大きな壁になっていました。
住んでいる自治体によって処分方法は異なりますが、私の住む自治体は粗大ごみとして有料で引き取ってもらうか、ゴミ処分場に自力で持って行き、お金を払って処分してもらうかです。
粗大ごみ用のチケットはコンビニで購入できますが、処分するものの大きさや重さ別にチケットが何種類かあるため、どれを購入するべきかがまずわかりません。
また、処分場へ持って行くには車に積み込む必要がありますが、2階の寝室から駐車場へ持ち込むのも無理難題。
子どもが小さい頃はパートナーも多忙で、なかなか予定を合わせて作業することもできませんでした。
古いマットレスを処分できなければ、新しいマットレスは設置できないため、どうしても購入の決意ができませんでした。
理由②:マットレス購入にかけられる予算がない
マットレスの値段はピンキリですが、ある程度良い物に買い替えたいと思うとやはり10万円程度の予算は必要になります。
子どもができると、夫婦の稼ぎは日々の生活と子どものための貯金で精一杯。
とてもとても、マットレスに何万円もかけるということはできない状況でもありました。
今振り返れば、マットレスに10万円払っても健康で快適に眠れることのほうが大切だった、とわかりますが、当時はそんな思いに至れませんでした。
理由③:どのマットレスを選べばいいのかわからない
家具屋さんに行けば、いくつもマットレスが並んでいて試しに横になることもできます。
でも、たくさん並んでいるからこそ、どれを選べばいいのか全く分かりませんでした。
寝心地いいな、と思うものはものすごく高額だったりすることもよくありました。
ネット通販でもマットレスが買えることに気づいていろいろ調べてみると、余計に「どれがいいのかわからない」状態になります。
低反発ウレタン、高反発ウレタン、ポケットコイル、ファイバー。
素材によってメリットデメリットはさまざまですし、厚さや大きさもまちまちです。
マットレス選びのポイントになる用語(体圧分散や高反発など)も、知れば知るほど迷宮入り。
結局『今使っているフランスベッドで不満がないなら、次も同じようなのでいいのかな?』なんて思考停止して、気づけば23年が経過していました。
腰痛を改善できるマットレス素材選びに迷ったら
マットレスメーカーのHPを読み漁って調べた結果、候補にできるマットレス素材は次の3つに絞り込むことができました。
それぞれの素材別の特長と買い替え候補に絞り込んだ結果については次の記事でそれぞれまとめています。
- 寝返りのしやすさ重視!コイルマットレスで選ぶなら →厳選!コイルマットレス3選比較(NELL・リムネ・GOKUMIN)
- 丸洗いできて通気性抜群!手入れのしやすさで選ぶなら → ※執筆中:ファイバー系比較
- コスパ最強!種類や機能が豊富な中で選ぶなら →※執筆中:腰痛対策ウレタンマットレス比較
古いマットレスの買い替えで重要視する4つのポイント
- 【最優先】腰痛を改善または軽減してくれる体圧分散性能があること
- 【優先】返品返金保証があり体に合わなかったら返品できること
- 【できれば】日常のお手入れがラクなこと
- 【願望】できれば古いマットレスを引き取ってもらえること
古いマットレスを買い替えるとして、譲れないポイントは何だろう?と考えた末出てきた答えがこの4つです。
全てを満たしてくれるマットレスがあれば一番良いですが、【最優先】【優先】の2つが最も重要で譲れないポイントとしました。
ポイント①:腰痛を改善または軽減してくれる体圧分散性能があること
最も重要なのは、慢性化した腰痛が軽減されることです。
マットレスが原因で寝ても疲れが取れず、腰の痛みもひどくなるという状況を改善するためには、寝ている間の姿勢が正しく保てることや寝返りがラクなことが大事。
マットレスの材質を問わず、体圧分散性能に優れ、寝返りのたびに目が覚める今の状況を改善できるものであることが第一優先ポイントになります。
ポイント②:返品返金保証があり体に合わなかったら返品できること
2番目に重要視しているのは、返品返金保証の有無です。
初期不良品についてはどのマットレスも返品可能ですが、実際に使ってみて体に合わなかった返品可能、としているものが理想。
返品作業が簡単なことや、返金も全額してもらえるのかどうかも大切なポイント。
高い買い物になるのですから、しっかり見極める時間的余裕と返金してもらえる安心感が必要だと思いました。
ポイント③:日常のお手入れがラクなこと
出来れば日常のお手入れがラクな方が、ダニ発生のリスクを抑えることができて良いのではないかと思っています。
例えば丸洗いできる素材であったり、ローテーションが自力でできる重さ(10kg台なら可能)であれば、ずっと清潔に使えて寿命も延びると思うんです。
今使っているコイルマットレスは、通気性は良いのですが洗えないことと重いことがメンテナンスの壁になっています。
マットレスに使われている素材によって、は重さがあるのは仕方がないでしょうし、洗えない場合もあると思います。
ポイントの①と②が優先なので、重さや丸洗いできるかどうかは私の中では少し優先順位が下がりますね。
ポイント④:古いマットレスの引き取りサービスがある
大型家具を購入すると、古い物を引き取ってくれるサービスを展開している家具店があるように、マットレスも引き取ってもらえたら理想的です。
ただ、マットレスの購入の際に古いマットレスを回収してもらえた、という話を身近で聞いたことがあまりないので、期待できないのかなとは感じています。
現在は子どもも大きくなりパートナーと時間の調整がしやすくなったので、イザとなればごみ処分場に持ち込むこともやれないことはありません。
でも、2階の寝室から降ろすのがかなり大変だと予想できるため、可能であれば引き取りサービスを利用したいと思っています。
まとめ:古いマットレスで腰痛になった50代の私がガチ比較していきます!
長年連れ添ったフランスベッドには感謝していますが、私の腰はもう限界です。
「古いマットレスのせいで腰痛が悪化しているかも…」と気づいた今、もう後戻りはできません。
とはいえ、失敗は絶対にしたくない!
そこで、23年選手の意地にかけて、「腰痛を救い、処分の悩みまで解決してくれるマットレス」を徹底的に調べ上げたいと思います!
「古いマットレス 腰痛」「マットレス 寿命」で検索している方は、今の寝具が体に合っているか、一度立ち止まって見直してみてくださいね。

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