結婚25周年、銀婚式。長年連れ添ってきた妻へ「これまでの感謝」と「これからも変わらぬ愛」を伝える大切な節目です。
そんな特別な日にふさわしいプレゼントとして人気が高いのが、世界中で愛されるジュエラー「カルティエ」。
カルティエはジュエリーはもちろん、時計や革製品も、銀婚式のプレゼントの候補にあげられます。
この記事では、銀婚式で妻が本当に喜ぶカルティエのプレゼントを徹底解説します。
ジュエリーはもちろん、時計や革製品も含めた選び方のポイント、そして予算別おすすめアイテムまで、失敗しないプレゼント選びのヒントをお届けします。
銀婚式にカルティエのアイテムが選ばれる理由
銀婚式(ぎんこんしき)とは、結婚25周年を祝う記念日です。
25年という長い年月を共に歩んできた夫婦にとって、とても大切な節目となります。
この特別な日に、カルティエのアイテムが選ばれるのは、そのブランドが持つ「愛」と「永遠」の象徴性があるからです。
カルティエは、1847年の創業以来、王室御用達のジュエラーとして、多くのセレブリティや王族に愛されてきました。
そのデザインは、時代を超えて愛される普遍的な美しさを持ち、まさに銀婚式という永遠の愛を誓い合う記念日にふさわしいと言えるでしょう。
【NG例あり】銀婚式で避けたいプレゼント選び
せっかくの銀婚式。選び方を間違えると「せっかくのカルティエなのに…」と妻をがっかりさせてしまう可能性も。
ここでは失敗例と注意点を紹介します。
流行を追ったデザインはNG
カルティエのアイテムは一生ものです。
流行に左右されるデザインよりも、トリニティやラブコレクションのような、タイムレスで洗練されたデザインを選びましょう。
指輪はサイズ確認を忘れずに!
指輪を贈るなら要注意。結婚から25年経てば、サイズが変わっていることも多いです。
サプライズにしたい場合は、普段使っている指輪をこっそりチェックしてサイズを測るのがおすすめです。
- 寝ている間に確認する:妻が寝ている時に、糸やひもを指に巻き付け、指周りの長さを測る。
指周りの長さ | 指輪のサイズ |
---|---|
45.03mm | 5号 |
46.08mm | 6号 |
47.12mm | 7号 |
48.12mm | 8号 |
49.22mm | 9号 |
50.27mm | 10号 |
51.31mm | 11号 |
52.36mm | 12号 |
- 家族に協力してもらう:娘やお嫁さんに聞きだしてもらう
- つけている結婚指輪を話題に出してみる:「関節のところでひっかかるのよ」とか、「右手には入らないわ」とか言ってくるはず。結婚指輪のサイズがわかれば、どのくらいサイズアップすればいいか目安になる。
50代女性に似合うカルティエジュエリーの選び方
50代の女性は、若い頃にはない落ち着きと知的な雰囲気を持ち合わせています。
カルティエのジュエリーを選ぶ際には、こうした大人の魅力を引き立てるようなアイテムを選ぶのがポイントです。
1. シンプルで洗練されたデザインを選ぶ
流行に左右されない、シンプルで洗練されたデザインは、どんなファッションにも合わせやすく、長く愛用できます。
カルティエの代表的なコレクションである「トリニティ」や「ラブ」などは、その象徴です。
2. 地金の色で選ぶ
ジュエリーの地金には、主にイエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールド、プラチナなどがあります。
- イエローゴールド:肌なじみが良く、華やかでゴージャスな印象を与えます。
- ピンクゴールド:肌に自然に溶け込み、優しく上品な印象を与えます。
- ホワイトゴールド・プラチナ:クールで知的な印象を与え、ダイヤモンドの輝きを一層引き立てます。
奥様の肌の色や普段身につけているジュエリーに合わせて選ぶと良いでしょう。
3. 宝石の有無で選ぶ
ダイヤモンドなどの宝石があしらわれたジュエリーは、より特別感が増します。
- ダイヤモンド付き:記念日ならではの特別感を演出したい場合や、華やかなものが好きな奥様におすすめです。
- 宝石なし:シンプルで普段使いしやすいものが良い場合は、地金だけのデザインも素敵です。
50代の妻が本当に喜ぶ!カルティエ銀婚式おすすめアイテム
ここでは、50代の妻にぴったりなおすすめのアイテムを、カテゴリー別に紹介します。
50代の妻が喜ぶ定番:ジュエリー
10万円以下で買えるカルティエのジュエリーは?
残念ながら、カルティエのジュエリーで新品が10万円以下で購入できるアイテムは、現時点ではほとんどありません。
しかし、中古品やヴィンテージ品であれば、10万円台から見つけることができる場合があります。
フリマサイトや中古品専門のECサイトでは、カルティエのジュエリーも取り扱われています。
しかし、偽物や状態の悪いものもあるため、信頼できる店舗やプラットフォームを選ぶことが重要です。
20万円〜50万円|日常使いできる上品ジュエリー
トリニティ ネックレス
3色のゴールドが絡み合う、カルティエの象徴的なデザイン。永遠の愛、友情、忠誠を表現しており、銀婚式にぴったりです。
年齢やファッションを問わずにつけられるシンプルなネックレスはファンも多く、好き嫌いが分かれにくいデザインです。
ダムール ネックレス
シンプルなチェーンに一粒のダイヤモンドが輝くコレクション。シンプルながらも上品な存在感を放ち、どんなシーンでも活躍します。
カジュアルからフォーマルまで、つける場を選ばず、手持ちのネックレスとの重ね付けもキレイですね。
ラブブレスレット
ビスモチーフが特徴的な「ラブ」コレクション。愛の絆を象徴しているデザインは、カルティエの代表的なモチーフのひとつです。
繊細なチェーンタイプのブレスレッドはオフィスでの仕事の邪魔になりにくく、贈られた妻もいつも身に着けていられるでしょう。
同じラブコレクションのバングルタイプになると、価格帯がグッとあがってきます。予算と妻の好みに応じて選ぶと良さそうです。
50万円以上|一生もののハイグレードジュエリー
ジュスト アン クル
釘をモチーフにした大胆なデザイン。個性的なジュエリーが好きな奥様におすすめです。
リングやピアスは、もう少し手の届きやすい価格で手に入ります。
ラブ リング(ダイヤ)
カルティエのラブシリーズのリングは、ダイヤが入っていないものは20万円~50万円のものが多いのですが、ダイヤが使われたものはやはり最高級。
周りと差がつく銀婚式のプレゼントを考えるなら、ピッタリといえそうです。
妻とこれからの時を共に刻む:時計
カルティエは、ジュエリーだけでなく時計製造においても長い歴史と高い評価を誇ります。
実用性も兼ね備えた時計は、銀婚式という人生の節目にふさわしいプレゼントです。
新品だと価格が50万円~と、予算に余裕がある方向けですが、「過去も、これからの未来も妻とともに」との想いで送るのに最適なギフトです。
タンク フランセーズ
直線的でモダンなデザインが特徴。
カルティエのエントリーモデルとしても人気が高く、男女ともに人気のデザインです。
ベニュワール
オーバル(だ円)が美しく、特長のあるデザイン。女性の優しさや懐の大きさをイメージさせます。
時代を超えて愛されるデザインは、つける人の品格もランクアップさせてくれそうです。
バロン ブルー ドゥ カルティエ
丸みを帯びたデザインと、サファイアカボションが特徴的な、エレガントで上品な腕時計です。
風船をイメージした丸いフォルムと、リューズと針部分の深い青が、知性とかわいらしさの両方を表現しています。
妻に気後れせず使って欲しい:10万円以下の小物
カードケースやキーケース、キーホルダーなどの小物なら、ハイブランドであるカルティエでも、10万円以内で手に入れることができます。
数十万のプレゼントをすると、銀婚式とはいえ妻が気後れしてしまいそう…というご夫婦なら、気軽に使えるような小物を選ぶと喜んでもらえますよ。
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カルティエとティファニー、4℃を徹底比較
カルティエ以外にも銀婚式で人気のブランドがあります。
ここでは、ティファニー、4℃と比較して、それぞれの魅力を整理します。
比較項目 | カルティエ | ティファニー | 4℃ |
ブランドイメージ | 荘厳で歴史的な美しさ、ラグジュアリー、クラシック、パリ | 洗練された現代的な美しさ、シンプル、上品、ニューヨーク | 繊細で可憐なデザイン、日常に寄り添う、日本のブランド |
デザインの傾向 | 華やかで存在感のあるデザイン。物語性や深い意味を持つコレクションが多い。 | 日常使いしやすいシンプルでモダンなデザイン。モチーフが分かりやすいものが多い。 | 小ぶりで可愛らしいモチーフが多く、女性らしい繊細なデザインが中心。 |
銀婚式へのおすすめ度 | ◎:一生ものの特別なジュエリーとして最適。華やかさを求める妻に。 | ◎:大人の女性に似合うコレクションが豊富。特別感と実用性を兼ね備える。 | △:普段使いには良いが、銀婚式には特別感が物足りない可能性も。 |
ティファニーの銀婚式プレゼントについて、さらに詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてください。
銀婚式プレゼントの渡し方と感謝の伝え方
プレゼントを渡すシーンや伝え方次第で、感動は何倍にもなります。ここでは銀婚式のプレゼントとして渡すタイミングの工夫をご紹介します。
家族の前で渡すサプライズ演出
子供や孫が集まる場で渡せば、妻は誇らしい気持ちに。家族全員の記憶に残る銀婚式になります。
二人きりで過ごす特別な時間で渡す方法
記念日のディナーや旅行先のホテルで渡すと、二人だけの特別な思い出に。
子育てが一段落している夫婦には、小旅行に出て絆を深めるのも素敵です。
手紙やカードで思いを伝えるコツ
口下手でも手紙なら素直に感謝を伝えられます。
「お母さん」「ママ」ではなく、妻の名前を書いて、25年間の感謝を伝えましょう。
「毎日お弁当を作ってくれてありがとう」など、具体的なエピソードを添えると、妻の心に響くと思いますよ。
まとめ
銀婚式に妻へ贈るカルティエのプレゼントは、これまでの感謝と、これからの愛を伝えるのに最適な選択です。
- 50代の奥様には、シンプルで洗練されたデザインが似合います。
- 予算に合わせて、ジュエリーだけでなく、時計や革製品も選択肢に入れると、より奥様にぴったりのアイテムが見つかるかもしれません。
- NG例を避けつつ、デザインや予算に合ったアイテムを選べば、妻の心に深く残る最高の銀婚式になります。
ぜひこの記事を参考に、あなたと妻にとって特別な一日を演出してください。
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