この記事ではリムネマットレスの洗い方について、カバーと本体それぞれに適した方法を解説しています。
リムネマットレスは、カバーは洗濯機で洗えますが、中材のウレタンフォームは水洗いができないため、丸洗いはできません。
でも、寝具は毎日使うものなので、汗や皮脂、ホコリがたまりやすく、衛生面が気になるものです。
この記事では、リムネマットレスについてカバーを洗濯するときの注意点、普段からのお手入れのコツから汚れの種類別洗い方も解説しています。
洗い方のコツを確認したい人はこの記事を、洗いやすい上に寝心地抜群のマットレスで良質な睡眠を手に入れたい人は、リムネ公式サイトをご確認ください。
Limne(リムネ)マットレスの本体とカバーの洗い方をそれぞれ紹介！
リムネマットレスの洗い方を、カバーと本体のウレタンに分けて表にまとめました。
| カバー | 本体 | |
|---|---|---|
| 丸洗い可否 | ◯ | ✕ |
| 洗い方 | 洗濯機、手洗い | 固く絞った布で叩くように汚れを落とす |
| 洗剤 | 中性の洗濯洗剤 | 汚れの種類で使い分ける |
| 干し方 | 直射日光は避ける 風通しのよい場所に広げて干す | 風通しのよい室内で立てかけて干す |
リムネマットレスは、本体とカバーでお手入れ方法が異なります。
カバーは取り外して洗濯機で洗えますが、本体はウレタン素材のため水洗いができません。
普段は掃除機をかけたり、風通しのよい場所で陰干しするだけでも、十分清潔さを保つことができますよ。
Limne(リムネ)マットレスは丸洗いできない3つの理由
リムネマットレスが丸洗いできない理由は、本体がウレタンフォームであることを含めて3つあります。
ここでは、3つの理由それぞれについて解説していきます。
理由①：リムネマットレスはカバーと本体でお手入れ方法が異なるから
リムネマットレスはカバーが取り外せる仕様になっており、清潔を保つためにはカバーと本体を分けてお手入れするのが大切です。
カバーは家庭用洗濯機で洗えるので、定期的に洗濯すれば汗や皮脂汚れを落とせます。
一方、本体はウレタン素材が使われているため水に弱く、水洗いすると劣化や変形の原因になってしまいます。
そのため、本体は風通しの良い場所で陰干ししたり、布団用掃除機でダニやホコリを吸い取ると安心です。
このように役割を分けたお手入れを心がけることで、長く快適に使い続けられます。
理由②：普段は掃除機や風通しで清潔を保てるから
マットレス本体であるウレタン素材は洗えないため、日常的なお手入れが重要です。
例えば、表面に掃除機をかけるだけでも、髪の毛やホコリをしっかり除去できます。
また、週末など時間があるときに立てかけて風を通すだけでも湿気対策になり、カビの発生を防げます。
特に梅雨や夏場は湿気がこもりやすいため、意識的に換気や陰干しを取り入れると安心です。
簡単な習慣を積み重ねることで、清潔で快適な寝心地を保てます。
理由③：シーツやカバーを定期的に洗濯するだけでも衛生的だから
マットレスを清潔に保つ一番の近道は、シーツやカバーをこまめに洗うことです。
直接肌に触れる部分は汗や皮脂がたまりやすいため、週に1回程度の洗濯を目安にすると良いでしょう。
また、ベッドパッドを併用すれば、マットレス本体への汚れの付着をさらに防げます。
これだけでも十分に衛生状態を保つことができ、面倒な本体のお手入れの手間を減らせます。
小さな工夫を続けることで、マットレスをいつでも清潔に保てますよ。
Limne(リムネ)マットレスのカバーを洗濯するときの注意点4つ
リムネマットレスのカバーは自宅で洗えるため、清潔を保つためには定期的な洗濯が欠かせません。
ただし、誤った方法で洗うと縮みや傷みにつながることもあるため、洗濯の際の注意点をしっかり守ることが大切です。
ここでは、カバーを安全に洗うための具体的な注意点を紹介します。
注意点①：カバーを外す前に洗濯表示を必ず確認すること
カバーを洗う前には、必ず洗濯表示を確認しましょう。
製品によっては使用できる洗剤や水温に違いがあり、表示を無視して洗うと生地を傷める原因になります。
また、ゴシゴシとこすり洗いするのはNG！カバーの中綿が飛び出てしまうことがあるそうですよ。
専用カバーはご家庭で洗濯が可能です。洗濯表示に従って洗濯してください。
マットレスカバーに強い摩擦を与えると中綿が吹き出すおそれがあります。
ー引用：リムネマットレス カバー詳細
注意点②：ネットに入れて弱水流やおしゃれ着コースで洗うこと
マットレスのカバーを洗う際は、洗濯ネットに入れるのがおすすめです。
ネットを使うことで、洗濯中の摩擦や絡まりを防ぎ、生地が傷みにくくなります。
また、洗濯機のコースは「弱水流」や「おしゃれ着コース」を選ぶと安心です。
やさしい水流で洗うことで、ファスナー部分や縫い目のダメージを防げます。
丁寧に扱うことで、カバーをきれいな状態で長く使い続けられます。
注意点③：漂白剤や柔軟剤の使用は避けること
カバーの洗濯では、漂白剤や柔軟剤の使用は避けた方が良いです。
漂白剤は生地の色落ちや繊維の劣化を招く可能性があり、柔軟剤は吸水性を損なうことがあります。
普段の汚れであれば、中性洗剤を使うだけで十分に落ちるので安心してくださいね。
もしシミが気になる場合は、洗濯前に部分的に中性洗剤をつけて軽く叩き洗いすると効果的です。
素材にやさしい方法で洗うことが、長持ちのポイントになります。
注意点④：乾燥機は使わず自然乾燥を徹底すること
洗濯後は乾燥機を使わず、必ず自然乾燥させましょう。
乾燥機の高温は生地を縮ませたり、変形させる原因になるため、リムネマットレスのカバーはタンブラー乾燥の使用はNGです。
風通しの良い日陰に広げて干すと、型崩れを防ぎながらきれいに乾かせます。
また、完全に乾かさずに装着するとカビの原因になるため、しっかり乾燥させることが大切です。
風通しの良い場所で自然乾燥を徹底することで、カバーを傷めずに清潔に保てます。
Limne(リムネ)マットレスのウレタン本体の正しいお手入れ方法４つ
リムネマットレスの中材はウレタン素材でできているため、水洗いはできません。
誤って丸洗いすると内部に水分が残り、乾きにくくなるだけでなく、劣化やカビの原因にもなってしまいます。
そのため、本体を清潔に保つには、できるだけ水を使わないお手入れ方法を実践することが大切です。
湿気対策やホコリの除去を習慣にすれば、快適な寝心地を長く維持できます。
お手入れ方法①：水洗いはせずに陰干しで湿気を飛ばす
リムネマットレスの中材を清潔に保つうえで大切なのは、定期的に陰干しをして湿気を取り除くことです。
水洗いをしてしまうと乾燥に時間がかかり、内部が傷む恐れがあります。
そのため、日常的には風通しの良い場所に立てかけて陰干しするのがベストです。
湿気をこまめに逃がすことで、カビや嫌なニオイの発生を防ぐことができます。
特に梅雨や夏場など湿度の高い時期は、意識して陰干しの習慣を取り入れると安心です。
お手入れ方法②：布団用掃除機でダニやホコリを吸い取る
中材の表面には、ホコリやダニの死骸がたまりやすいため、布団用掃除機を使うのがおすすめです。
通常の掃除機よりも強力に吸引できるため、寝具に潜む微細な汚れまでしっかり取り除けます。
また、掃除機をかけるときは片面だけでなく両面をまんべんなく吸い取ると効果的です。
週に1回程度を目安に取り入れると、清潔な状態を維持できます。
簡単な手入れでも、積み重ねることで快適な睡眠環境を守ることができます。
お手入れ方法③：汚れがついたときは部分的に中性洗剤で拭き取る
飲み物をこぼしたり、汗ジミがついたときは、本体全体を濡らさずに部分的にお手入れしましょう。
中性洗剤を水で薄め、布に含ませて軽く拭き取る、またはポンポンと叩くようにして落とすのがポイントです。
強くこすらず、汚れを優しく浮かせるように拭くと、生地やウレタンを傷めにくくなります。
その後は乾いた布で水分を拭き取り、しっかり陰干しして乾燥させることが大切です。
すぐに対処すれば、シミや臭いを防ぎやすくなります。
お手入れ方法④：直射日光には当てず風通しの良い場所で干す
中材を干すときは直射日光を避け、風通しの良い日陰で干すようにしましょう。
ウレタンは紫外線に弱く、直射日光に当て続けると硬化や劣化が進んでしまう恐れがあります。
一方、日陰であっても風通しさえ良ければしっかり湿気を飛ばすことができます。
窓を開けたり、扇風機を当てて風を流すとより効率的です。
素材に負担をかけない干し方を意識することで、マットレスを長く快適に使えます。
Limne(リムネ)マットレスについた代表的な5つの汚れの種類別洗い方
ここでは代表的な5種類の汚れについて、それぞれに効果的な落とし方を解説します。
特に本体のウレタンについてしまった汚れは、水洗いができない分落とすのがとても厄介なものです。
どの汚れを落とすときにも共通しているのは、ゴシゴシこすらない、ということ。
トントンと叩くようにすることがマットレスを傷めず、汚れをきれいに落とすコツになります。
汚れの種類1つ目：寝汗による黄ばみは中性洗剤を使う
寝汗をかいたマットレスをお手入れせずに放置しておくと、黄ばみや臭いの原因になってしまいます。
寝汗をかいた後は、中性洗剤をぬるま湯に溶かしたものをタオルにひたし、固く絞ったもので落とすのが効果的です。
既に臭いや黄ばみが気になる場合には、重曹を中性洗剤と一緒に溶かして使うと落ちやすくなります。
汚れの種類2つ目：おねしょやペットの尿は重曹で匂いも取れる
小さいお子さんのおねしょやペットのそそうなど、尿汚れに対しては重曹をぬるま湯に溶かしたものが効果的です。
クエン酸でも対処できますが、独特の酸っぱい匂いが気になる、という人もいます。
まずは、乾いたタオルで尿をできるだけ吸い取るようにします。
その後、重曹水を別のタオルにしみ込ませて固く絞ったもので、トントンと叩いて残った尿と匂いを落とします。
最後に風通しの良い場所にマットレスを立てかけ、完全に乾かすようにしてください。
汚れの種類3つ目：血液汚れは冷たい水を使うのが鉄則
血液汚れは必ず冷水を使って対処するのが一番大切です。
血液はお湯を使うと固まってしまう性質があるため、できるだけ冷たい水で落とすのがポイントです。
汚れてから時間が経っていない場合は、冷水で叩いて落とすだけでもかなりきれいにすることができます。
どうしてもシミのように残ってしまいそうであれば、酸素系の漂白剤（塩素系はNGです）を薄めて使います。
薄めた酸素系漂白剤をしみ込ませたタオルで汚れを叩いて落とし、その後冷水を浸して固く絞ったタオルで漂白剤を拭き取るとよいでしょう。
汚れの種類4つ目：食べ物や飲み物は台所用中性洗剤がベスト
コーヒーやジュースをこぼした場合は、食器用中性洗剤を使うのが一番効果が高い方法です。
ぬるま湯に少量の食器用洗剤を溶かし、タオルにつけて汚れを叩き落とします。
汚れがおちたら、必ず洗剤がついていないタオルで洗剤を拭き取ることを忘れずに！
汚れの種類5つ目：カビはエタノールを使うと効果的
カビは繊維の奥まで根を張る性質があるため、根絶するのが難しい汚れです。
まだカビが生えたばかりの段階であれば、消毒用エタノールで対処することができますよ。
エタノールを霧吹きやスプレーボトルに入れてカビに吹きかけ、1時間ほどそのまま放置します。
エタノールが浸透したら、固く絞った布でエタノールとカビを拭き取るようにします。
Limne(リムネ)マットレスの洗濯後に気をつけたいカビ対策のポイント4つ
ここでは、清潔さを長持ちさせるための乾燥とカビ対策のポイントを紹介します。
マットレスやカバーを洗濯した後は、乾かし方に注意しないとカビや臭いの原因になってしまいます。
特に湿気が残った状態で使用を再開すると、せっかく洗っても逆効果になることがあります。
カビ対策のポイント①：完全に乾いてからカバーを装着すること
カバーを洗った後は、必ず完全に乾いてからマットレスに装着しましょう。
少しでも湿気が残っていると、内部にこもってカビが発生する原因になります。
乾燥が不十分なときは、風通しの良い場所で追加で干すか、扇風機で風を当てると効果的です。
焦らずしっかり乾かすことが、清潔な寝具環境を保つ基本となります。
カビ対策のポイント②：除湿機や扇風機を使って効率的に乾かすこと
自然乾燥が基本ですが、雨の日や湿度が高いときは除湿機や扇風機を活用しましょう。
除湿機を近くに置いて乾かせば、短時間でカバーやマットレスの湿気を飛ばせます。
また、扇風機やサーキュレーターで風を当てるだけでも、はやく乾かすことができますよ。
カビ対策のポイント③：湿気がこもらないように室内の換気を心がけること
マットレスを使う部屋自体の湿気対策も大切です。
窓を開けて空気を入れ替えたり、換気扇を回すだけでも湿気を減らせます。
特に梅雨時期や雨の日は湿気がこもりやすいため、意識的に換気を行うと安心です。
普段から空気の流れをつくる習慣を取り入れると、カビのリスクを大きく減らせます。
カビ対策のポイント④：定期的に立てかけて風を通す習慣をつけること
洗濯後だけでなく、普段からマットレスを立てかけて風を通す習慣を持つことも大切です。
ベッドに置きっぱなしにすると湿気がこもりやすいため、定期的に立てて換気すると効果的です。
週末など少し時間のあるときに行うだけでも、カビやダニの予防につながります。
手軽にできる習慣を積み重ねることで、清潔で快適な寝具環境を維持できます。
Limne(リムネ)マットレスを長持ちさせるための簡単なコツは４つ
リムネマットレスをできるだけ長く使うためには、日常的なケアに加えて定期的なお手入れが欠かせません。
湿気対策や汚れ防止の工夫を取り入れることで、劣化を防ぎ、快適な寝心地を維持できます。
ここでは、マットレスを長持ちさせるための実践しやすいポイントを紹介します。
長持ちさせるコツ①：月に1回は陰干しで湿気をリセットする
マットレスは使っているうちに湿気をため込んでしまうため、月に1回は陰干しするのがおすすめです。
陰干しをすると内部にこもった湿気が抜け、カビや臭いを防ぐ効果があります。
晴れた日に窓を開け、風通しの良い場所に立てかけておくだけでも十分です。
定期的にリセットすることで、快適な寝心地を長く保てます。
長持ちさせるコツ②：数か月ごとにマットレスの上下や表裏をローテーションする
同じ位置で使い続けると、マットレスにヘタリやへこみが出やすくなります。
数か月ごとに上下や表裏を入れ替えて使うことで、負荷を分散させられます。
ローテーションを習慣化することで、形状の偏りを防ぎ、長期間快適に使えます。
ちょっとした工夫ですが、耐久性を大きく左右する大切なポイントです。
長持ちさせるコツ③：防水シーツやベッドパッドを併用して汚れを防ぐ
飲み物をこぼしたり汗を吸収することで、マットレスは意外と汚れやすいものです。
そのため、防水シーツやベッドパッドを併用するのがおすすめです。
これらを使えば、マットレス本体に汚れが染み込むのを防ぎ、洗濯もシーツ類だけで済みます。
お手入れの負担を減らしながら、衛生的に保つことができます。
長持ちさせるコツ④：寝室の換気を意識してカビやダニを予防する
マットレスを清潔に保つためには、普段の部屋の環境づくりも重要です。
定期的に窓を開けて換気を行い、湿気をため込まないようにしましょう。
また、エアコンの除湿機能やサーキュレーターを使うのも効果的です。
普段から湿気をためない工夫を意識することで、カビやダニを寄せ付けにくい環境が整います。
Limne(リムネ)マットレスの洗い方まとめ
リムネマットレスは、カバーと本体でお手入れ方法が異なるのが特徴です。
カバーは洗濯機で洗えますが、本体は水洗いせず、陰干しや掃除機で清潔を保ちましょう。
乾燥の際は完全に乾かすことが大切で、湿気を残さない工夫がカビ対策につながります。
さらに、定期的な陰干しやローテーション、防水シーツの活用で長持ちさせることが可能です。
正しい方法でケアを続ければ、快適な寝心地をいつまでも維持できますよ。
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