夏のファッションの強い味方、ノースリーブのカットソーやワンピースですが、気になるのが脇汗。
涼しげなノースリーブのカットソーやワンピースを見つけても、脇汗が気になって着られないのは悲しいですよね。
そこで、ノースリーブのための脇汗対策について、調べてみました!
これらについて、おすすめの脇汗対策グッズの紹介を含めて解説していきます。
ノースリーブの脇汗どうしてる?対策は主に4つ
ノースリーブを着るときの脇汗対策を調べてみると、次の4つが多いとの結果が出ました!
- 制汗剤を脇に塗る。ロールオンタイプが人気
- 脇汗パッドを使う
- 脇汗対策インナーを着る
- こまめにふき取る
一つ一つ、詳しく見ていきましょう。
制汗剤を脇に塗る
そもそも脇汗をかかなければいいのでは?!という発想から生まれたのが制汗剤です。
脇汗が気になる理由は、主に次の3つです。
- 服に汗染みができてしまうのが気になる
- 洗濯しても黄色く染みになって残るのが気になる
- ニオイがするのが気になる
制汗剤は発汗そのものを抑える成分が配合されているため、脇汗をかく量を減らすことができます。
似たようなものに、デオトラント製品があります。ニオイのもとになる雑菌の繁殖や皮脂の酸化を抑える成分が配合されていますが、発汗そのものを減らす効果はありません。
市販されているものには制汗とデオドラントの両方の有効成分が入っているものもあります。
制汗剤を使うデメリットは、かゆみや肌荒れが起こることがある、ということです。
効果が高いと言われる商品でも、肌トラブルの可能性はあるようです。
「せっかく買ったのだから」と使い続けず、肌に異常を感じたらすぐに使うのをやめ、皮膚科に相談に行きましょう。
脇汗パッドを使う
脇にパッドを当てて、汗を吸収させることで表の服に汗染みを作らないようにする方法も人気です。
制汗剤では物足りない人や、制汗剤は肌に合わないという人におすすめです。
脇汗パッドというと、服の内側に貼り付けて使う製品が多いのですが、最近はノースリーブでも目立たないものや、肌に直接貼るタイプのものもあります。
脇汗パッドを使うデメリットは、ニオイ対策にはならない場合が多いことです。
デオドラント製品を一緒に使うことで、ニオイ対策をする必要はあります。
脇汗対策インナーを着る
ノースリーブを着て気になるのは脇汗だけではありません。腕を上げたときに脇からブラが見えてしまうのも大問題ですよね。
脇汗と脇からのチラ見え両方に対策できるのが、脇汗対策インナー、汗取りインナーです。
脇の下ギリギリにパットがついているため、汗を吸収してアウターに汗染みがつくのを防いでくれます。
パッドがあることで脇からのチラ見えもなく、電車でつり革をつかんでも横から見えることがありません。
脇汗対策インナーを使うデメリットは、重ね着になってしまうと暑く感じることや、消臭効果が期待できない場合があることです。
また汗取りパッド部分の汚れが落ちにくくなったり、ケバだったりすることもあるようです。
たくさん汗をかいたあとは丁寧に洗濯する必要があるかもしれません。
こまめに汗を拭き取る
皆さま普段されていると思いますが、こまめにふき取るのも効果的です。
実はワキガの方もそうでない人も、汗そのものは無臭なんです。皮膚にいる「常在菌」によって汗が分解されて、ニオイになるんです!
ですから、分解される前にふき取ってしまえば、ニオイはかなり抑えられます。
こまめにふき取ることのデメリットは、ゴシゴシこすると肌荒れを起こすこと、100%全部の汗を拭き取るのは難しいことがあげられます。
また、お手洗いなどのタイミングがないとふき取ることがそもそもできないのもデメリットですね。
ノースリーブの汗染み対策は制汗剤を使うか汗染み防止加工の服を着る
ノースリーブの汗染み対策として考えられるのは、汗染みをつけないようにすることと、汗染みにならない服を着ることでしょう。
- 汗染みをつけないようにする⇒制汗剤を使う、汗取りパットや汗取りインナーを使う
- 汗染みにならない服を着る⇒汗染み防止加工素材の服を選ぶ
脇汗をかかないように対策をするのが制汗剤です。
汗取りパッドや汗取りインナーは、脇汗を吸い取りアウターに汗染みを作らないために有効です。
脇汗対策におすすめの制汗剤
脇汗に効果が高いと言われている、おすすめの制汗剤をピックアップしました!
<CLINIQUE クリニーク アンティ パースパイラント デオドラント ロールオン N〈医薬部外品〉>
メンズラインとレディースラインがあります。ロールオンで乾いた肌に塗るタイプ。
制汗効果のある成分が配合されています。さらっとした使い心地で人気です。
<Perspirex パースピレックス コンフォート 敏感肌用>
楽天市場でも大人気の商品です。デンマーク製で海外からの取り寄せとなります。
使い続けると毎日塗布ではなく、3日に1回の塗布で効果があるとのことでコスパも良さそうです。
<株式会社中島薬局 オドレミスト>
スプレータイプの制汗剤。日本製にこだわりたい方におすすめです。
成分の塩化アルミニウムが汗を抑える作用があり、無香料なので香水などと併用も可能です。
汗染み防止加工素材の服を選ぶ
汗染み防止加工の服を選ぶと、汗で服の色が違って恥ずかしいという事態を避けることができます。
ノースリーブのトップスやワンピースだと汗染みが目立ちやすい、薄い色やグレーなどの色も安心して着ることができます。
<OMNES Another Edition 汗じみ防止 リブタンクトップ>
フレンチスリーブに近いラインは、肩幅のお悩みがある人にもぴったりです。
ベーシックなカラーの5色展開で、色違いで持っていても着回しに便利。スーツのインナーにも使えます。
<NANO universe ナノ・ユニバース Anti Soaked(R) 汗染み防止 リブノースリーブTシャツ>
汗染み防止Tシャツが大人気のナノ・ユニバース、レディース製品も充実しています。
汗をかいても表に出にくい加工がされており、脇の下が開きにくいデザインもポイントです。
<for/c 汗シミ防止タックノースリーブTシャツ>
お尻が隠れる長さが嬉しい、ノースリーブカットソーです。背中部分のスリットがおしゃれ。
ベーシックな4色展開で、着回し力も抜群です。
ノースリーブで使える脇汗パッドもある!
ノースリーブで使える脇汗パッドには、服に貼るタイプと脇の下に直接貼るタイプがあります。
目立たないような薄型のものや、肌の色に馴染む色のものが人気です。
<小林製薬 あせワキパット Riff(リフ)>
使い捨てタイプで衛生的な汗取りパッドです。袖ぐりにあったカーブで目立ちにくく、消臭成分も配合。
ノースリーブの袖口が汗で濡れて気になる人におすすめです。
<サラーリ ヌーディーワキフィルム エア>
半透明のシートを直接肌に貼るタイプです。ハサミで好きなサイズや形にカットできるため、胸など脇以外の場所にも使えます。
水分は通さず通気性はよいフィルムで汗が服にしみるのを防ぎます。フィルムが薄いのでキレイに貼るには慣れが必要かもしれません。
まとめ
- ノースリーブの脇汗対策は制汗剤を塗る、脇汗パッドを使う、脇汗対策インナーを着る、こまめにふき取るの4つ
- ノースリーブの汗染み対策は制汗剤を使うか汗染み防止加工の服を着るとよい
- ノースリーブで使える脇汗パッドも選べる
ノースリーブの脇汗対策を色々みてきましたが、ひとつの方法で「完璧」を目指すのはどれもなかなか難しいようです。
着る服や肌の負担にならない方法を組み合わせて、脇汗なんか気にせずノースリーブを着こなしたいですね!
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