「沖縄そばやゴーヤーチャンプルーが食べたい!」――ジャングリア沖縄を訪れる人の中には、そんな期待を持っている方も多いはず。
でも、実はジャングリアの園内にはいわゆる”定番の沖縄料理”は少ないのが実情です。
ですが、ご安心を。ジャングリアでは”料理のカタチ”を少し変えながらも、しっかり沖縄の素材や風土を感じられる料理がそろっています!
ここでは、パーク内で味わえる「沖縄を体感できるメニュー」を徹底的に紹介・攻略していきます。
ジャングリア内で味わえる“沖縄を感じる”グルメ完全ガイド
ジャングリア沖縄のグルメスポットは、レストランが3つ(うち1つはスパ内)と、園内に点在するフードカートです。
- パノラマダイニング:
- 鳥かごに見立てたオープンエア席(ネスト席:有料)がある、パークのメインダイニング。
- 場所:エントランスを入ってすぐ、ビレッジバザールマーケット並び
- ワイルドバンケット:
- 全室屋外で、全てのテーブルが個室仕様になっているレストラン。豪快なメニューが楽しめる。
- 場所:パーク中央付近。ホライゾンバルーン方向に向かうと、屋外レストランが見えてくる
- フードカート:
- パーク内各所に点在している。ドリンクやスナックが中心だが、サンドイッチや冷やしアジアンヌードル、「しろくもまん」など押さえておきたいメニューも
- トロピカルオアシス:
- テーマは「南国の極上」。アルコール類にはカクテルもあり、軽めのフードで大人向けのラインアップ。
- SPAジャングリア内にある
それぞれ、テーマ性のある特長的なメニューをそろえていますが、どのグルメスポットでも沖縄の食材がふんだんに使用されています。
それでは、代表的なメニューについてご紹介していきますね。
パノラマダイニング編:「味覚で島を旅する」上質レストラン
石垣牛のジャングリア ハンバーグ
沖縄が誇るブランド和牛「石垣牛」を使用した本格ハンバーグ。
ベーコンで巻かれて香ばしく焼き上げられており、旨味が凝縮。
付け合わせにも島野菜が使われており、味も見た目も”島感”たっぷり。
アクアパッツァ(本日のアイランドフィッシュ)
沖縄近海で獲れた白身魚(グルクンやミーバイなど)を丸ごと使用。
香草とトマトのスープ仕立てで地中海風ながら、魚の鮮度と島ハーブでしっかり沖縄の香りを感じられます。
オキナワ クラシコ(ヤギ肉のトマト煮込み)
沖縄では祝いの席に欠かせない山羊(ヒージャー)料理を洋風にアレンジ。
トマト煮込みで臭みが抑えられ、初心者でも食べやすいのがポイント。
ちょっとディープな沖縄の味体験。
オアシス ビーガンプレート
モーウィ(赤毛瓜)や島人参、島豆腐などの島素材を使った、彩り豊かな植物性プレート。
健康志向な方や外国人観光客にも人気で、「ヘルシーだけど沖縄らしい」新しい提案型料理。
ワイルドバンケット編:「豪快×島食材」でテンション上がる!
THE WILD ビーフバーガー(石垣牛使用)
ジューシーな石垣牛100%パティが主役。
炭火焼きの香ばしさが引き立ち、ボリューム満点。
南国植物に囲まれた空間で食べることで、まさに“野生の島グルメ”体験に。
ザ ワイルドソーセージ
沖縄県産ポークを使用したソーセージをグリルした、シンプルでワイルドな一品。
お行儀を無視して、骨付肉にかぶりつくように豪快に味わいたいもの。
ジャングルチキン&グリルコーン
骨付きチキンは島のスパイスを使ってマリネされ、ピリッとした辛味がクセになる味わい。
とうもろこしも甘くて香ばしく、南国の夏を感じさせる定番グリル。
フードカート編:「気軽に楽しむ沖縄っぽスナック」
冷やしアジアンヌードル(沖縄そばベース)
沖縄そばの平打ち麺を使い、冷製で提供する創作メニュー。
シークヮーサーなどの酸味と香りが合わさり、暑い日にぴったりの爽快感。
伝統を崩さず、現代風にサッパリと食べられるようにアレンジ。
しろくもまん(島豆腐入り麻婆まん)
モッチモチの皮の中には、島豆腐を使ったスパイシーな麻婆餡がたっぷり。
中華風ながら島素材をしっかり感じる“ネオ沖縄まん”とも言える一品。
ジャングリア沖縄には、沖縄らしさを感じるフード系おみやげもそろっています。
おみやげやお買い物についてまとめた記事も参考にしてみてください
デザート&ドリンク編:「視覚でも南国沖縄を楽しむ」ご褒美タイム
トロピカルスノーアイス
マンゴーやパッションフルーツなど、沖縄の代表的なトロピカルフルーツを贅沢に使ったかき氷。
口の中でふわっと溶ける雪のような食感と、濃厚な甘さが特徴。
あおぞらゼリードリンク
青空や海をイメージした、鮮やかなブルーのゼリー入りドリンク。
炭酸やフルーツの爽快感とともに、SNS映えも抜群。夏の暑さを吹き飛ばす一杯。
マンゴータルト&フルーツボンボン
トロピカルフルーツをふんだんに盛り込んだ映えるスイーツ。
味だけでなく、盛り付けや器のデザインにも沖縄らしさがあり、パークの非日常感と相性◎。
ジャングリア沖縄と周辺観光スポットを遊びつくすには、宿選びも重要!
お子様連れに優しいホテルをまとめた記事も参考にしてください!
▶ トロピカルオアシス編:「リゾート気分で味わう沖縄の贅沢前菜」
SPAタパス(沖縄食材の前菜盛り合わせ)
沖縄県産食材を全体の6〜7割使用した美しい前菜盛り合わせ。
今帰仁村のセーイカ、島野菜、県産マグロなどを彩り豊かにプレートにのせ、南国ムードたっぷりのドリンクとともに楽しめます。
少量多品目で構成される料理は見た目にも華やかで、特に女性客やカップルに人気。
リゾートスパのような落ち着いた空間で、“静かに沖縄を味わう”体験ができるのが魅力です。
ジャングリア沖縄で”沖縄料理”を完全攻略まとめ
ジャングリア沖縄には、ちゃんぷるーなどのいわゆる「沖縄料理」のメニューはありません。
けれど、3つのレストランやフードカートのメニューには、沖縄ならではの素材を使ったメニューがたくさんあります。
ジャングリア沖縄のフードメニューは、単なる「観光地のご当地グルメ」ではなく、素材や演出、食体験の中に“沖縄らしさ”がしっかり織り込まれているんです。
“定番の沖縄料理”がないからこそ、あえて体験してほしい「ジャングリア流の沖縄グルメ」。
ぜひ、パークを訪れる際は「沖縄らしさ、どこに隠れてる?」と探しながら楽しんでみてください!
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