GOKUMIN（ごくみん)マットレスの重さはどれくらい？他社マットレスとの比較も徹底調査！

この記事ではGOKUMIN(ごくみん)マットレスの主な製品について、重さの違いから重さによって変わる選び方まで解説しています。

GOKUMINマットレスには多くのマットレスがラインナップされていますが、人気のあるマットレスの重さをまとめると次の通りです。

購入前にはマットレスの機能だけではなく、重さについても気になるもの。

GOKUMINマットレスの軽量タイプのものはシングルサイズで約3kg前後のものもあり、女性ひとりでも十分持ち運べる重さです。

最軽量のGOKUMINマットレスは、セミシングルタイプで約1.8㎏と、マットレスとは思えない軽さを実現！

この記事では、GOKUMINマットレスのサイズ別の重さを徹底解説し、使い勝手使う人のタイプ別選び方までを詳しく紹介します。

GOKUMINマットレスの重さについてはこの記事を参考にして、マットレスの詳細については公式サイトをご確認ください。

GOKUMIN(ごくみん)マットレスの重さのサイズ別の違い

ごくみんマットレスの重さは、サイズやシリーズによって異なります。

たくさんあるマットレスの中から、代表的なシリーズの重さをスリムタイプからダブルサイズまで表にまとめました。

表の上がマットレスの厚さが厚く、表の下に行くにしたがって薄くなるように作っています。

商品名	マットレスの素材	スリム/セミシングル	シングル	セミダブル	ダブル
デュアルコイルマットレス (極厚25cm)	ポケットコイル（詰め物としてウレタン・綿）	–	約25.6kg	約30.5kg	約36.0kg
プレミアムスプリングマットレス腰サポ（極厚20㎝）	ポケットコイル（詰め物としてウレタン・綿）	–	約22㎏	約27.5㎏	約31.0㎏
AirZERO3Dセルマットレス (厚さ10cm)	高反発ウレタン	–	約7.4kg	約8.8kg	約10.5kg
プレミアムグランマットレス (三つ折り・厚さ10cm)	高反発ウレタン	約6.0kg (スリム幅80cm)	約7.5kg	約8.7kg	約9.5kg
プレミアムグランマットレス腰サポ+ (三つ折り・厚さ10cm)	高反発ウレタン	–	約7.7kg	約9.6kg	約12.0kg
リライブファイバーマットレス(厚さ9㎝)	ファイバー	–	約9㎏	約12.6㎏	約16.0㎏
プレミアムソファーマットレス(厚さ8㎝)	高反発ウレタン	–	約5.2㎏	約7.5㎏	–
プレミアムハイブリットマットレス(厚さ6m)	高反発ウレタン＋低反発ウレタン	約4.0㎏(スリム幅80㎝)	約4.7㎏	約5.8㎏	約6.3㎏
男のマットレスFor Men (厚さ5cm)	高反発ウレタン	約3.0kg (スリム幅80㎝)	約3.5kg	約4.3㎏	約5.0㎏
プレミアム高反発マットレス(厚さ5㎝)	高反発ウレタン	–	約3.7㎏	約4.5㎏	約5.2㎏
プレミアム低反発マットレス(厚さ5㎝)	低反発ウレタン	約3.6㎏(スリム幅80㎝)	約4.5㎏	約5.4㎏	約6.3㎏
AirZERO3Dセルマットレス ポータブルタイプ(厚さ5㎝)	高反発ウレタン	約1.8㎏(スリム60㎝)	約3.2㎏	–	–
かため高反発マットレス5つ折りタイプ(5つ折り・厚さ4㎝)	高反発ウレタン	約1.85㎏(スリム65㎝)	約3.4㎏	–	–
Lite 高反発マットレス ストレート～カバーなしタイプ(厚さ5㎝)	ウレタン	–	約2.0㎏	–	–

表の上2つはポケットコイルマットレスで、コイルに金属が使われている分重さもそれなり。

ウレタンマットレスは厚さが薄くなるほど重さが軽くなっているのがわかります。

最も軽いのは「AirZERO3Dセルマットレス ポータブルタイプ」と「かため高反発マットレス5つ折りタイプ」のスリムタイプで、2㎏を切る軽さ！

出張やアウトドアでも快適な寝心地を確保したい方に人気がある、というのもうなずけます。

ウレタンマットレスのシングルサイズ：女性一人で持ち運べる重さ

GOKUMINのシングルサイズマットレスは、6kg〜8kg前後のものが主流です。

中には軽量モデルとして3.5㎏～4.7kgのものもあり、来客用に出し入れをよくする場合や模様替えなどで動かすことが多い方は、軽量タイプが便利。

一般的な女性でも両手で持ち上げて運べる重さで、ワンルームや寝室の模様替えでも扱いやすいでしょう。

ただし、ウレタンの厚みが10cmを超えるタイプはやや重量が増えるため、移動の際は折りたたんで持ち運ぶのがおすすめです。

箱から取り出すときは、床に置いて転がすように動かすとスムーズに設置できます。

ウレタンマットレスのセミダブル・ダブルサイズ：一人でも動かせる重さ

セミダブルサイズは約9kg〜10kg、ダブルサイズになると11kg〜13kgほどになります。

一人で持つには少し重く感じる場合もありますが、GOKUMINのマットレスは柔軟性があり、持ちやすい構造です。

特に圧縮梱包された状態では比較的軽く運べるため、開封前の移動は問題ありません。

開封後は形が戻るため、ベッド上での位置調整は二人で行うと安心です。

GOKUMIN(ごくみん)マットレスの素材別の重さの違い

マットレスの重さは、使われている素材によって異なります。

一般的に言われている素材別の重さ（シングルサイズ）は以下のとおり。

GOKUMINマットレスの商品ごとの重さと比較して表にまとめてみましょう。

商品名(使用されている素材)	重さ
一般的なポケットコイルマットレス	約19kg〜24kg
デュアルコイルマットレス (極厚25cm)	約25.6kg
プレミアムスプリングマットレス腰サポ（極厚20㎝）	約22㎏
一般的なウレタンマットレス（厚さ10㎝として）	約7kg〜10kg
AirZERO3Dセルマットレス (厚さ10cm)	約7.4kg
プレミアムグランマットレス (三つ折り・厚さ10cm)	約7.5kg
プレミアムグランマットレス腰サポ+ (三つ折り・厚さ10cm)	約7.7kg
男のマットレスFor Men (厚さ5cm)	約3.5kg　(厚さが5㎝と半分のため)

素材①：ポケットコイルマットレスは約19㎏～24㎏

GOKUMINマットレスの中でポケットコイルを主な素材にしているものは、重さ約22㎏～26㎏。

シングルサイズでも結構な重さです。

一般的なポケットコイルマットレスの重さが約19㎏～24㎏ですので、おおむね平均的な重さと言えます。

デュアルコイルマットレスは2層になった1,305個のポケットコイルが体全体を支えるつくり。

コイルが多い分、金属の重さが重量として反映しているということです。

プレミアムスプリングマットレス腰サポは腰の部分とマットレスの外周部分を強化したポケットコイル構造ですが、層は1つ。

その分、デュアルコイルマットレスより軽くなっています。

素材②：ウレタンマットレスは約7㎏～10kg

ごくみんウレタンマットレスの重さは、厚さ10㎝のもので約7㎏～7.5㎏です。

一般的なウレタンマットレスの重さが7㎏～10kgですので、平均かむしろ軽い方だと言えそう。

ウレタンマットレスの重さは、厚みがどのくらいかで重さが変わってきます。

男のマットレスは厚さが5㎝なので、ごくみんのウレタンマットレスの中では軽量ですね。

GOKUMIN(ごくみん)マットレスの重さに影響する3つの要因

ごくみんマットレスの商品ごとに重さが違うのは、厚みや素材、構造の違いなどに影響されています。

ここではそれぞれについて詳しくみていきますね。

要因①：マットレス自体の厚さの違い

マットレスの重さは、ウレタンフォームの密度や厚みに大きく左右されます。

マットレスの厚さが異なると、使用しているウレタンフォームの総量が変わるため、重さも大きく変わるんです。

ごくみんマットレスでウレタン素材を使っているものは、厚さ10㎝のものが約7kg前後。

一方、男のマットレスFor Menは厚さ5cmです。

同じシングルサイズでも、厚さが半分であるため、重量も約半分になっています。

要因②：ウレタンの密度の違い

ウレタンの「密度（D）」は、マットレスの重さを左右する重要な要素です。

密度はウレタン1立方メートルあたりの重さを示し、数値が高いほど、より多くのウレタン素材が使われており、耐久性も高い傾向が。

同じ厚さ10cmでも、密度の違いによってウレタンの総量が変わり、結果として製品重量に差が生じます。

要因③：マットレスの構造や機能の違い

マットレスに施された特殊な加工や機能も重さに影響します。

GOKUMINプレミアムグランマットレス腰サポ+は、「腰をしっかりサポート」する構造となっており、腰部分のウレタンが強化されているんです。

これにより、標準の「プレミアムグランマットレス」よりも、シングルサイズで約0.2kg、ダブルサイズで約2.5kgと、重くなっています。

GOKUMIN(ごくみん)マットレスの重さの感じ方が違う4つの理由

GOKUMINマットレスの重さは数値上では標準的でも、実際に使うと「思ったより軽い」「意外としっかりしていて重い」と感じる人がいます。

この感じ方の違いは、素材や構造、使用環境によって変わるものなんです。

ここでは、GOKUMINマットレスを重くまたは軽く感じる主な理由を解説します。

理由①：高密度ウレタン素材を使用しているから

GOKUMINマットレスがずっしりとした安定感を持つのは、高密度ウレタンを使用しているから。

この素材は一般的な低反発ウレタンよりも密度が高く、身体をしっかり支える構造になっています。

その分、空気を多く含まないため重量感がありますが、寝心地や耐久性に優れているのが特徴です。

軽量タイプのウレタンに比べて長く使えるため、「重い＝品質が高い」と考えることもできそう！

理由②：厚みと反発力がしっかりしているから

厚みが増すほどウレタンの使用量が増えるため、自然とマットレスの重さもアップします。

GOKUMINマットレスは8cm〜10cm以上の高反発タイプが多く、しっかりした厚みが寝心地の良さをキープ。

厚みがある高反発素材が、寝返りのしやすさや快眠の質を支えているポイントでもあります。

また、反発力が強いほど密度の高い素材が使われているため、軽量モデルよりも重さを感じやすい理由にもなっているんです。

理由③：カバー素材や通気性の違いで体感に差が出るから

GOKUMINマットレスにカバーをかける場合、カバーの素材によっても重さの感じ方が違うことがあります。

メッシュ素材のタイプは軽やかな見た目で重さも実際より軽く感じるもの。

一方で、厚手のニット生地やリバーシブル仕様のカバーはやや重量感があるため、ずっしりと重さを感じることがあるんです。

同じサイズでもカバーの素材によって心理的に体感の重さが変わるのが面白い部分ですね。

理由④：他の寝具との組み合わせで重く感じることがあるから

ベッドパットなど一緒に使う寝具との組み合わせによっても、マットレスの重さの感じ方は変わります。

たとえば、厚手で重さのあるベッドパッドをGOKUMINマットレスの上に敷いている場合、ベッドパットごと持ち上げると当然重く感じますよね。

また、サイズが大きいマットレスは立てかける時のバランスが崩れると、重くて扱いにくく感じるでしょう。

陰干しなどで立てかける時はマットレスだけの状態にするとか、動かしても不安定にならない場所に設置するなどの工夫で扱いはかなり楽になりますよ。

GOKUMIN(ごくみん)マットレスと他社人気マットレスとの重さを比較

GOKUMINマットレスの重さをより具体的にイメージするには、他社製品との比較が参考になります。

ここでは、人気のエマスリープ、コアラマットレス、モットン、ニトリ、アイリスオーヤマの各モデルとごくみんマットレスの重さを比較。

ウレタン素材のマットレスの重さについて、それぞれ詳しくみていきましょう。

比較①：エマスリープとの重さを比較

エマスリープのシングルサイズは約17kg前後と、GOKUMINマットレスよりもかなり重めです。

高反発と低反発の三層構造で寝心地は抜群ですが、持ち運びやすさではごくみんマットレスに軍配が上がります。

女性一人での設置や移動を考えるなら、GOKUMINマットレスの軽量タイプが扱いやすいでしょう。

比較②：コアラマットレスとの重さを比較

コアラマットレスはシングルで約15kgほどあり、こちらもGOKUMINマットレスより重めです。

反発力と耐久性に優れていますが、持ち上げるとズシッとくる重さがあります。

GOKUMINマットレスは圧縮梱包がコンパクトで、開封前の持ち運びが簡単なのもメリットです。

初期設置のしやすさではごくみんマットレスのほうが使いやすいといえます。

比較③：モットンとの重さを比較

モットンのシングルサイズは約7.5kgで、GOKUMINマットレスとほぼ同等です。

どちらも高反発タイプで寝心地が似ていますが、GOKUMINマットレスのほうが種類が多く、折りたたみタイプもあるため選びやすいのもメリット。

軽さを重視するならモットン、一体感のある寝心地を求めるならGOKUMINがおすすめです。

比較④：ニトリやアイリスオーヤマ製マットレスとの比較

ニトリやアイリスオーヤマのマットレスは種類が豊富で、軽量タイプなら4kg前後のものもあります。

ただし、軽い分、寝心地や耐久性で物足りなさを感じる場合も。

GOKUMINマットレスは中間的な重さで、しっかり感と扱いやすさのバランスが取れています。

長く使うことを考えると、重すぎず軽すぎないGOKUMINがちょうど良い選択といえるでしょう。

GOKUMIN(ごくみん)マットレスを使う人5タイプ別選び方

マットレスは重さによって、扱いやすさにかなり差が生まれます。

単純に軽ければ持ち運びしやすいため、陰干しするために場所を移したりローテーションをするのがラクになります。

重いものは安定感がありベッドの上でズレたりすることが減りますが、ローテーションや陰干しの時に1人で動かすのが難しくなるでしょう。

そのあたりの目安は次の表のようになっています。

マットレスの重さ	扱いやすさ
～７kg	・非力な人でも一人で持ち上げることができる ・移動やローテーションが簡単
７kg～14kg	・1人で持ち上げることができる ・少し頑張ればローテーションや陰干しなどもできる
14㎏～20kg	・女性1人だと移動やローテーションが大変 ・力のある男性なら1人で動かせる ・できればローテーションは2人で行いたい
20kg～25kg	・1人では移動やローテーションは困難 ・倒れて来ると危険なため、ローテーションや移動は2人で行いたい
25㎏～	・ローテーションや移動そのものが困難 ・マットレスを設置するときに通気性を考えた場所を選ぶ方が良い

マットレスの重さは、寝心地だけでなく「扱いやすさ」にも大きく関係しています。

特に女性や一人暮らしの方にとっては、持ち運びや掃除のしやすさが重要なポイントです。

ここでは、誰が使うかに焦点を当て、GOKUMINマットレスの重さ別の選び方を考えてみましょう。

タイプ①：女性1人でメンテナンスやローテーションをする場合

女性が一人で扱いやすいのは、シングルまたはセミシングルサイズのGOKUMINマットレスです。

体格にもよりますが、セミシングルサイズ(幅60㎝～80㎝)でも十分心地よく眠れると言う方も多いでしょう。

ごくみんマットレスのシングルやセミシングルサイズは、重さ1.8㎏〜8kg程度に抑えられており、両手で持てば移動や設置もスムーズに行えます。

また、折りたたみタイプを選べば、コンパクトにして運べるため収納もしやすく便利。

部屋の模様替えや掃除のときにも軽く持ち上げられるため、ストレスを感じにくいでしょう。

高齢の方にも軽量タイプだと扱いがしやすく安心です。

タイプ②：男性1人でメンテナンスやローテーションをする場合

男性のひとり暮らしの場合は、シングルタイプが扱いやすくておすすめ。

スリムタイプも軽さの面では充分ですが、幅が狭くなる(60㎝～80㎝)ので、寝心地が悪くなる恐れがあり、体格のよい男性にはおすすめできません。

GOKUMINマットレスのウレタン製シングルタイプなら、壁に立てかけて風通しを良くしたり、窓際で簡単に乾かすことが気軽にできます。

体格がよく、力がある方だったら厚みがあり重めのタイプやセミダブルサイズでも十分メンテナンスできるでしょう。

タイプ③：2人以上で住んでいる場合

ひとり暮らしではなく誰かと一緒にマットレスを動かすことができるのであれば、選択の幅はぐんと広がります。

厚さや重さがあるタイプも選べますし、ポケットコイルタイプでも協力すれば陰干しやローテーションが可能。

ダブルサイズ以上の大きなものも扱えますが、大きくなると立てたときのバランスを崩しやすくなりますので、そこは注意をしてくださいね。

タイプ④：頻繁にマットレスを動かす人の場合

ローテーションや陰干しを頻繁に行う方や、部屋の模様替えをよくする方、引っ越しが多い方には軽量タイプが扱いやすくておすすめ。

寝心地を保ちながらも扱いやすさを重視したい場合、GOKUMINの折りたたみシリーズは非常に実用的です。

使い勝手の良さを求めるなら、軽量マットレスが生活をより快適にしてくれるでしょう。

タイプ⑤：耐久性や通気性の高さを重要視したい人の場合

手軽に動かせることよりも、耐久性の高さや通気性の高さを重要視したい人の場合は、重さのあるポケットコイルマットレスがおすすめ。

シングルでも20kg越えでひとりで動かすのはかなり大変な重さですが、その分耐久性は高く、通気性にも優れて長持ちします。

すのこになったベッドフレームを使ったり、マットレスの下に除湿シートを敷くなどの工夫で、陰干しの手間を減らすことも可能。

ローテーションの時だけは誰かに手伝ってもらえれば、重いマットレスも選択肢になりますよ。

GOKUMINマットレスの重さについてまとめ

GOKUMINマットレスは、使われている素材やサイズ、厚みによって重さが異なります。

ポケットコイル構造のものは金属コイルが使われている分重くなり、ウレタンマットレスの方が軽量で扱いやすいと言えそう。

女性1人でも運べるシングルサイズから、寝心地や通気性を重視したポケットコイルマットレスまで使う人や生活スタイルで選べますね。

自分にあったGOKUMINマットレス選びにこの記事が参考になれば幸いです。

GOKUMINマットレスの詳細については、公式サイトをご確認ください１