この記事ではカドー(cado)布団乾燥機の電気代を、人気機種3種について計算した結果をご紹介しています。
「FOEHN 001」と「FOEHN 002」、「FOEHN PRO」それぞれの機種を、最大消費電力で1時間、その後最小消費電力で7時間で、30日間使った場合の計算結果がこちらです。
毎日布団を干すのは大変だし、仕事をしていたら無理な話。手軽に使えるカドーの布団乾燥機が人気です。
パワフルにしっかり布団を暖めてくれ、アタッチメントを使えば靴の乾燥もできる、カドーの布団乾燥機ですが、電気代はどのくらいかかるのでしょう?
そこで、カドー(cado)の布団乾燥機「FOEHN 001」と「FOEHN 002」、「FOEHN PRO」の3機種について、消費電力から電気代を計算してみました!
それでは一つずつ結果を書いていきますね。
FOEHN 001
消費電力:420W(最大) 温度切替:送風(120分)/ダニ対策(80分)/乾燥(60分)/あたため(10分)
スティック型で空気を入れるシート不要なのに、しっかり布団を暖め乾燥してくれる、と話題になったのがFOEHN 001です。
現在は下にあるFOEHN 002にバージョンアップしているため、001は店舗在庫のみの扱いです。
敷布団と掛布団の間に入れて電源を入れるだけ、という手軽さなので毎日使っても手間になりません。
デメリットとしては、420Wとパワフルですが若干音が大きい、というレビューがありました。
我が家で使用している、昔ながらの布団乾燥機も爆音なので、ある程度仕方がないのかな?とは感じます。
※電気代の計算は取り扱い説明書記載の消費電力で計算していますので、実際の電気代とは異なる可能性があります。
消費電力 | 10分間の電気代 | 1時間の電気代 | 1か月の電気代 |
---|---|---|---|
420W | 2.17円 | 13.02円 | 390.6円 |
FOEHN 002
消費電力:420W(最大) 温度切替:送風(120分)/ダニ対策・乾燥(80分)/あたため(10分)
001の布団乾燥能力や便利さはそのまま、静音モードを追加し、運転音を2/3に抑えることができるよう改良された、2024年モデルです。
001は布団乾燥時間が60分となっていましたが、002になってダニ対策と同じ80分となったことで、消費電力は同じでも電気代が若干高くなっています。
実際の音の大きさは、口コミによると「掃除機くらい」だそうなので、80分しっかり乾燥・ダニ除去で使用するのは昼間の方がよさそう。
サーモスタット機能・温度ヒューズなど3つの省エネと安全のための機能が搭載されており、火災にならないようにする安全性や省エネにも配慮された設計です。
※電気代の計算は取り扱い説明書記載の消費電力で計算していますので、実際の電気代とは異なる可能性があります。
消費電力 | 10分間の電気代 | 80分の電気代 | 1か月の電気代 |
---|---|---|---|
420W | 2.17円 | 17.36円 | 520.8円 |
FOEHN PRO
消費電力:620W(最大)温度切替:送風(120分)/ダニ対策・乾燥(80分)/あたため(10分)
従来品(001)より風量を50%アップさせる「急速モード」搭載、キングサイズの布団でもしっかり温風が届くようにパワーアップしたモデル。
現行モデルの1.5倍なら消費電力も1.5倍、電気代も1.5倍になりそうですが、FOEHN PROの消費電力は1.5倍に満たない省エネ設計になっているようです。
2025年1月後半から発送が開始となる、最新モデルです。
静音モード搭載で、急速モードでも音量は001の2/3となっています。
また消臭効果が期待できるオゾン発生量も001の2倍となり、消臭に加えて除菌効果も!
お日様の下で干した時のような清潔な布団で毎日眠ることができそうです。
もちろんサーモスタット機能・温度ヒューズなど3つの省エネと安全のための機能が搭載されており、火災にならないようにする安全性や省エネにも配慮された設計です。
※電気代の計算は取り扱い説明書記載の消費電力で計算していますので、実際の電気代とは異なる可能性があります。
消費電力 | 10分間の電気代 | 80分の電気代 | 1か月の電気代 |
---|---|---|---|
620W | 3.20円 | 25.6円 | 768.8円 |
cadoカドー布団乾燥機の電気代まとめ
cadoカドー布団乾燥機3機種、「FOEHN 001」と「FOEHN 002」、「FOEHN PRO」の電気代についてまとめます。
- 電気代が一番安いのはFOEHN 001。乾燥モードが60分というのが理由。
- FOEHN 001の後継機種で現行モデルのFOEHN 002は、消費電力は001と同じだが運転時間が20分長くなった分、少し電気代が高くなっている。
- FOEHN PROは風量もイオン発生量も001より50%アップした上位機種。消費電力も増えたため電気代も従来品より高め。
- FOEHN PROは風量1.5倍でも電気代が1.5倍にはならない省エネ設計。
乾燥モードが60分と短い分、電気代が安いのはFOEHN 001という結果でした。
FOEHN PROの電気代が一番高い結果ですが、パワーの強さを考えると、コスパがいいと言えそうです。
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