この記事ではアイリスオーヤマのセラミックファンヒーターの電気代を、人気の3タイプについて計算した結果をご紹介しています。
スイッチを入れるとすぐ暖かくなって、空気も汚さないセラミックファンヒーターですが、「電気代が気になる…」という声が多いようです。
そこで、アイリスオーヤマの「加湿機能付きタイプ」「スリムタイプ」「コンパクトタイプ」の3つについて、消費電力から電気代がいくらになるのか、計算してみました。
それぞれの機種を、最大消費電力で1時間その後最小消費電力で7時間で、30日間使った場合の計算結果がこちらです。
それでは一つずつ結果を書いていきますね。
加湿機能つきタイプ PCH-HM12B
2023年10月にリニューアルし、型番がJKC125D1 → PCH-HM12Bとなりました。
温風は3段階「自動」「強」「弱」があり、自動モードにすると室温22℃に保つよう省エネ運転してくれます。
同じ温度でも、湿度が高い方が暖かく感じることができるので、加湿機能も使うと室温が低めでも暖かく過ごせます。
人感センサーで、誰もいない部屋を無駄に暖めることもなく、電気代を節約できます。
消費電力 | 1時間の電気代 | 1日の電気代 | 1か月の電気代 |
---|---|---|---|
1250W | 38.75円 | 310円 | 9,300円 |
625W | 19.375円 | 155円 | 4,650円 |
1200W(温風強+加湿) | 37.2円 | 297.6円 | 8,928円 |
680W(温風弱+加湿) | 21.08円 | 168.64円 | 5,059.2円 |
670W(加湿のみ) | 20.77円 | 166.16円 | 4,984.8円 |
スリムタイプ JCH-12TDS1
アイリスオーヤマ人気の大風量タイプの中でも、スリムなボディで人気なのが「JCH-12TDS1」。
同じデザインのPCH-SM12Bとの違いは、JCH-12TDS1には人感センサーが搭載されていることです。
2.7㎏の軽さなので、脱衣所に持って行ってヒートショック対策にも重宝します。
消費電力 | 1時間の電気代 | 1日の電気代 | 1か月の電気代 |
---|---|---|---|
1200W | 37.2円 | 297.6円 | 8,928円 |
1000W | 31円 | 248円 | 7,440円 |
600W | 18.6円 | 148.8円 | 4,464円 |
大風量でコンパクトタイプ JCH-12TD4
かわいらしい、パステルカラーや木目調など、インテリア性の高いモデル。
電気代はスリムタイプと一緒という結果が出ました。
もちろん人感センサー付きで、誰もいない部屋を無駄に暖めることもなく、電気代の節約ができます。
重さは2.5㎏とスリムタイプよりさらに軽く、洗面所に持っていくのも負担になりません。
消費電力 | 1時間の電気代 | 1日の電気代 | 1か月の電気代 |
---|---|---|---|
1200W | 37.2円 | 297.6円 | 8,928円 |
1000W | 31円 | 248円 | 7,440円 |
600W | 18.6円 | 148.8円 | 4,464円 |
アイリスオーヤマセラミックファンヒーター電気代まとめ
- 加湿機能付きタイプなら加湿器+セラミックファンヒーター2台分の機能があってコスパ良し
- スリムタイプとコンパクトタイプは消費電力で計算した電気代は同じ
- スリムタイプかコンパクトタイプかは、幅のサイズやデザインで選んでも!
加湿機能付きのものが一番電気代がかかる結果になりましたが、ハイパワーで広い部屋を暖めることができ、加湿機能で体感温度を上げることもできます。
スリムタイプはコンパクトタイプより幅を取らないので、狭い場所に置くことができます。
コンパクトタイプはコロンとした形がかわいらしく、色が豊富でインテリアに合わせて選べます。
お部屋の雰囲気や広さに合わせて、セラミックファンヒーターを選んでくださいね。
コメント