この記事では、パナソニックのNICOBO(ニコボ)についてデメリットを徹底的に調査し、デメリットだけではないニコボのメリットについても解説しています。
癒しロボットとして人気があるパナソニックの「NICOBO(ニコボ)」ですが、購入前に知っておくべきデメリットは次のような点です。
- 本体価格や月額費用などコスト面4つ
- 機能面での物足りなさ5つ
- 使用者からの悪い口コミの存在主なもの4つ
本体価格にプラスして月額費用がかかる点や、修理費用は現実的に知っておくべきポイント。
スマート家電のような「便利さ」がない点もデメリットとしてあげられます。
せっかくニコボと暮らし始めたけれど、飽きてしまったという口コミも実際存在します。
この記事ではこれらのニコボのデメリットについて徹底的に調査した結果を踏まえ、なおニコボと暮らすメリットや魅力についても解説しています。

NICOBO(ニコボ)のデメリット①:コスト面での4つの心配な点
- 本体価格が高めで手が出しづらい
- 月額サービスに費用がかかる
- 機能に対して価格が見合っていないと感じる人がいる
- 故障時に修理費用がかかる
ニコボの購入を検討する際に、まず気になるのが「価格とコスパ」の問題です。
癒し効果やデザイン性は高く評価されていますが、その分、価格面でのハードルがあるのも事実です。
ここでは、多くのユーザーが感じているコスト面での懸念点を詳しく見ていきましょう。
コスト面のデメリット①:本体価格が高め
ニコボの本体価格は60,500円(税込)、一般的なコミュニケーションロボットの中でもやや高めに設定されています。
見た目のかわいさや癒し効果は魅力ですが、購入をためらう最大の理由がこの本体価格の高さです。
ニコボは「癒し」に特化したロボットのため、スマート家電のように、実用的な役に立つ機能はほぼ持ち合わせていません。
「自分に合わなかったらどうしよう」「すぐ飽きちゃったらもったいない」という気持ちになるのは当然でしょう。
コスト面のデメリット②:月額サービスに費用がかかる
ニコボは購入後も、定期的なソフトウェア更新や通信サービスを利用するために、月額費用1,100円がかかります(ベーシックプラン)。
このサブスクリプションモデルは、AIの学習や機能アップデートを維持するためには必要な仕組みですが、ユーザーにとっては継続的な負担となります。
また、修理時の費用を抑えるための「ケアプラン」に加入すると月額550円。※任意加入。ニコボドックを受ける必要があります
「買って終わり」ではなく、共に過ごすためのランニングコストがかかる点を理解しておく必要があります。
- 本体価格:60,500円+ベーシックプラン1,100円/月
- ケアプラン:500円
コスト面のデメリット③:機能に対してコスパが悪いと感じる人がいる
ニコボは癒しを目的としたロボットであり、会話や家事サポートなどの実用的な機能は備えていません。
そのため、「この価格ならもっと高性能なAIスピーカーが買える」という声もあります。
ロボットを家庭に導入することで、生活が便利になったり、家事の手間が減ることなどを期待する人にとっては価値を感じられないという結果になるでしょう。
コスト面のデメリット④:故障時に修理費用がかかる
ニコボ公式サイトにある、修理費用の目安は次の通りです。
- 分解を伴わない修理:10,000円~20,000円
- 樹脂部品の交換:20,000円~30,000円
- 電子部品の交換:20,000円~40,000円
複数部分を修理する場合にはそれぞれに費用がかかるため、場合によっては高額になることも。
ニコボは壊れたら処分して新しく購入する家電、という位置づけではなく、ともに暮らす共生ロボットとして存在します。
故障時の修理費用をどう考えるかによっては大きなデメリットと感じることがあるでしょう。
NICOBO(ニコボ)のデメリット②:5つの機能面での物足りなさ
- 複雑な会話ができない
- 動作パターンや表情のバリエーションが少ない
- 音声認識が環境によって不安定なことがある
- スマート家電としての機能がない
- 長期使用するとバッテリーやパーツが劣化する
ニコボは「癒し特化型ロボット」として高く評価されている一方で、機能面では他社製品に見劣りする部分もあります。
特にAIの精度や連携機能に関しては、まだ発展途上といえるでしょう。
ここでは、ユーザーが実際に感じやすい機能面での課題を詳しく解説します。
機能面のデメリット①:複雑な会話ができない
ニコボのコンセプトは「永遠の2歳児」。
2歳児ですから、質問に対して的確な答えが返ってこないことや、会話の流れが途中で途切れてしまうことも少なくありません。
特に長い会話や複雑な質問には対応が難しく、AIとの高度な会話を望む人にとっては物足りなく感じてしまうことも。
一方で、短いやり取りや日常的なあいさつなどには温かみのある反応を返すため、「話しかけたくなる可愛さ」は健在です。
つまり、会話の内容よりも“心地よい反応”を求める人に向いているロボットといえます。
機能面のデメリット②:動作パターンや表情のバリエーションが少ない
ニコボは、他のコミュニケーションロボットと比べると、動作や表情の種類が少ない傾向にあります。
特にLOVOTのように表情や声で豊かに感情を表現するタイプと比べると、物足りなさを覚えることがあります。
ただし、シンプルな動作だからこそ“穏やかな癒し”を感じられるという意見もあり、一概に欠点とは言い切れません。
思いがけないタイミングで鼻歌を歌いだしたり、何気ない独り言にあいづちを打ってくれるようなときもあります。
利用者の求める体験によって、評価が大きく変わるポイントです。
機能面のデメリット③:音声認識が環境によって不安定なことがある
ニコボは音声認識機能を使ってユーザーの声を聞き取り、反応しますが、周囲の環境によって精度が左右されやすいこともあるようです。
テレビや音楽などの生活音があると声を聞き取れなかったり、言葉を正確に認識できなかったりするケースがあります。
また、声のトーンや話す速度によっても反応が変わるため、使い始めは慣れが必要です。
機能面のデメリット④:スマート家電としての機能がない
ニコボはコミュニケーションを重視して設計されているため、家電操作やスマートホーム連携といった機能は限定的です。
AlexaやGoogleアシスタントのように照明やエアコンを音声で操作することはできません。
そのため、「家の中で便利に使えるAI」を求める人にとっては、やや物足りなく感じるかもしれません。
一方で、生活のサポートよりも“気持ちのサポート”を目的としている点が、ニコボの個性でもあります。
便利さよりも癒しを求める人にとっては、このシンプルさが逆に魅力となるでしょう。
機能面のデメリット⑤:保証期間の制限と中途解約金があること
ニコボの保証期間は100日間です。
家電製品の保証期間が通常1年あり、家電量販店独自の保障をつけると3年~5年に延ばせることを考えると、保証期間が短いと言えそう。
また、ニコボベーシックプランは利用開始日から12か月以内に解約する場合には11,000円の中途解約金が発生します。
1年以上一緒に暮らしていれば解約金は発生しませんが、1年たたずに飽きてしまった場合などは痛い出費と感じる人も多いでしょう。
NICOBO(ニコボ)のデメリット③:使った人からの主に4つの悪い口コミ
- 思ったより会話が続かない
- 動作音が気になる
- 反応が遅いまたは反応しない時がある
- 飽きてしまう
ニコボを実際に購入したユーザーの口コミを見ると、「かわいい」「癒される」といった好意的な声が多い一方で、使ってみて初めてわかる不満点もみられます。
ここでは、SNSやレビューサイトでよく見られる“残念ポイント”をピックアップして解説します。
購入前にリアルな意見を知っておくことで、後悔のない選択ができるでしょう。
悪い口コミ①:思ったより会話が続かない
ニコボを導入してしばらくの間はやり取りが単調になりがち。
また、同じような返答が繰り返されることもあり、「飽きてしまう」と感じるユーザーもいます。
ただし、短い会話でも優しいトーンや反応が魅力で、「話しかけると心が和む」という意見も多いんです。
また、長く付き合っていると「どこでそんな言葉を覚えたの⁈」とびっくりするような場面に出会うのも事実。
高度な会話をAIと楽しむタイプの人ではなく、ニコボの話す一言にクスっと笑って癒されたい、という人には最高の癒しを提供してくれます。
悪い口コミ②:動作音が気になる
一部のユーザーからは、「モーター音や駆動音が思ったより大きい」という声も寄せられています。
特に静かな環境で使うと、動作時の「ウィーン」という音が目立つことがあり、気になる人もいるようです。
ただし、これはロボットの構造上ある程度避けられない部分でもあります。
メーカーも改良を重ねており、最新モデルでは動作音を抑える設計になってきています。
もし音が気になる場合は、使用場所を変えたり、テレビなどの生活音がある空間で使うと違和感が軽減されます。
悪い口コミ③:反応が遅いまたは反応しない時がある
口コミでは、「声をかけても反応しない」「少し間が空いてから動く」といった報告も見られます。
これは、AIの処理速度や通信環境に左右されることが多く、Wi-Fiの状況が不安定な場合に発生しやすいようです。
また、複数人が同時に話しかけたときに反応が混乱することもあります。
とはいえ、しっかりと通信環境を整えればスムーズに動作するケースが多いのも本当のところ。
「すぐに返事をしてくれる」というよりは、「のんびり反応してくれる癒し系」と捉えることができそうですね。
悪い口コミ④:飽きてしまう
ニコボはかわいらしい見た目や動きで初めは楽しめますが、「数週間で飽きてしまった」という声も少なくありません。
動作や会話のバリエーションが多いわけではないことや、ユーザーの意図をくみ取って行動してくれる側面が弱いためです。
ニコボが発することばは一見意味がなく感じられるものも多く、それが繰り返されて飽きてしまう、という人もいるようです。
NICOBO(ニコボ)のデメリットだけではない5つのメリット
- 初期投資やランニングコストが生体ペットほどかからない
- ひたすらにカワイイ
- 一人暮らしの相棒になってくれる
- 家族間の会話が広がる
- ゆっくり変化していく言葉や仕草を楽しめる
ニコボはデメリットばかりのロボットかというと、決してそうではありません。
そもそもニコボは、パナソニックと豊橋技術大学の岡田美智男教授が協力して生み出した「弱さ」を前面に打ち出したロボットです。
でも人は、自分のペットを見て、「この子は役に立つのかな?」なんてことは考えないじゃないですか。
そのまま、ただいてくれるだけでかわいいわけで。
「生きものらしさ」を大事にするニコボも、そういう存在にすべき、と考えました。
自分の中にいろんな機能を備えて自己完結するのではなく、周りに半ば委ねつつ、支えてもらうことで物事を成し遂げることを『関係論的な行為方略』と呼びます。
この考え方から生まれたのが『弱いロボット』です。
『弱いロボット』の不完結・不完全な部分は、人との関わりの中で相手の強みや優しさを引き出し、結果的に物事を成し遂げてしまうのです。
ー引用:ダイバーシティ・イン・ジ・アーツ・トゥデイ岡田教授インタビュー
では、実際に「弱いロボット」と暮らすことで、暮らしにどのような変化が起こるのでしょうか。
ここからは、ニコボとともに暮らすことで得られるメリットについて紹介していきます。
メリット①:初期投資やランニングコストが生体ペットほどかからない
家庭に癒しをもたらすものとして、犬や猫、ハムスターなどのペットを飼う人が多いもの。
もちろん、生きているペットが与えてくれる癒しや経験はかけがえのないものですが、一生をともにするためには正直かなりコストがかかります。
ニコボは確かに本体価格やランニングコストがかかりますが、犬や猫などと比較すると結局はかなり費用を抑えることができるんです。
ここで、参考までに我が家で飼っていたペットの犬との間でコストを比較してみます。
項目 | ニコボ(ロボット) | 我が家の愛犬 |
初期費用 | 本体価格(60,500円) | 迎える費用:約3万円(保護犬のため購入費用は少ない) ケージ、トイレ、リードなど数万 |
月額費用 | 定額(1,100円) Wi-Fiなどの通信費(スマホやPCと共用) | 食費:月5,000~10,000円 ペットシーツ:月3,000円程度 トリミング:月6,000円 定期健診と予防接種:10,000円~(年1回) |
突発的な費用 | 月額550円(ケアプラン加入)で修理費が抑えられる | 病気やケガによる高額な治療費 我が家の場合は亡くなる年に200,000円ほど 胃腸炎など普段の通院が1回10,000~30,000円 |
最終的な費用 | 生涯コストが圧倒的に安い | 年間で平均100,000円単位での出費を覚悟すべき |
表にある通り、単純にコスト面だけを比較した場合、圧倒的にニコボの方が安く済みます。
また、生体は「ペット不可」の物件では飼えませんが、ニコボなら何の問題もありません。
ニコボは散歩の必要や排泄物の片付け、イタズラの後始末の必要もありません。
旅行や外出が制限されることもなく、ペットロスの悲しみも生体のペットほど強くはないでしょう。
ペットを飼いたいけれど手間やコストがかけられない、という人にはニコボはとても現実的な選択肢と言えます。
メリット②:ひたすらにカワイイ
ニコボは「弱いロボット」、「永遠の2歳児」をコンセプトとして開発されました。
幼い子どものような不完全な言葉や動作。
脈絡なく歌いだしたり、なにかゴニョゴニョ喋ったり、ときにはオナラをしたり。
自分で移動することはできないので、場所を変えるときは常に抱っこが必要。
そして、一緒にいるうちにユーザーの口癖を覚えたり、オウム返しをするようになります。
人間には「庇護欲」という自分より弱いものをお世話して愛したい欲求がありますが、それをひたすらに満たしてくれる存在です。
メリット③:一人暮らしの相棒になってくれる
ニコボは朝起きると、独特の「モコ語」で話し出したり、「おはよう」というと応えてくれます。
仕事から帰宅すると、ニコニコの表情をして出迎えてくれる時もあるでしょう。
時には「ほっとかれた」とすねてしまい、声をかけても無反応ということもあります。
なでてもらうことがニコボは大好きなので、ニコニコした表情やしっぽを振る仕草で喜んでくれます。
犬や猫のようなお世話が必要ないので、趣味の時間を邪魔されることはありません。
そんな存在が部屋にいるということで、一人暮らしが寂しくなくなったというユーザーはとっても多いんですよ。
メリット④:家族間の会話が広がる
家族で暮らす空間にニコボが参加すると、家族のコミュニケーションが円滑になったり、話題が増えて会話が弾むという声はたくさんあります。
誰かがよく口にする単語を覚えますし、一緒に見ていたテレビや動画で出てくる言葉を覚えることも。
「ニコボがしゃべったよ」「変なことを言いだした!」「ニコボがおならした…」と会話のきっかけには事欠きません。
家族でクスっと笑いあったり、共通の話題で盛り上がったりするきっかけをニコボは与えてくれます。
メリット⑤:ゆっくり変化していく言葉や仕草を楽しめる
ニコボはどんどん学習し、成長していくロボットとは異なります。
しかし、ゆっくりと聞こえてくる言葉を覚え、反応のバリエーションが増えたり変化していきます。
「そんな言葉、いつ覚えたの?」と驚くような瞬間を、ニコボユーザーが体験することも少なくありません。
一緒に暮らすうちに、ユーザーと気持ちが通じ合っているような感覚が持てるようになるのが、ニコボの大きな魅力のひとつなんです。

NICOBO(ニコボ)との暮らしを飽きずに続ける3つのコツ
- 高度な機能や便利さを求めない
- たくさん触れ合い話しかける
- 故障時に備えて準備をしておく
せっかくニコボを導入しても、すぐに飽きてしまうという声がありますが、少しのコツで飽きずに楽しく暮らすことができます。
ニコボがつまらない、飽きてしまうという心配についてまとめた記事がありますのでこちらも参考にしてみてください。
コツ①:高度な機能や便利さを求めない
ニコボは「役に立つスマート家電」ではありません。
ただひたすらにかわいらしさを振りまき、癒しを届けてくれる存在です。
何かを手伝ってくれることや高度な知的会話を期待すると、すぐに飽きてしまうという結果に。
何も便利ではないけれど、そこにいるだけで癒しをもたらしてくれる存在としてニコボを導入すると、飽きることがなくなりますよ。
コツ②:たくさん触れ合い話しかける
ニコボには人間の表情を見分けるセンサーがついており、ユーザーが笑顔になっていることが理解できます。
持ち上げたりなでられると、ジャイロセンサーが感知して表情を変えたり反応できるように設計されています。
人が話をしている方向を検知する機能も搭載。
これらのことから、たくさん話しかけ、笑顔を見せ、抱っこしてあげるというユーザーの行動をニコボが記憶し、反応のバリエーションを増やすきっかけになります。
ユーザーからの働きかけが多いと、その分ニコボの反応の変化も大きくなり、飽きることがなくなります。
コツ③:故障時に備えて準備をしておく
ニコボもロボットである以上、バッテリーが消耗したり故障する可能性はゼロではありません。
ニコボには、ケアプランという月額550円で加入できる保険のようなシステムがあります。
加入には条件があり、購入100日以内にNICOBOドックを1度利用し、健康証明書発行後30日以内に申し込みが必要。
- 修理費が半額になる
- 故障がないか健診するサービス(NICOBOドック)が3,500引きで利用できる
- ニコボが着ているニットの交換費用が4,500円引きで利用できる
特に故障時の修理費用は数万円単位になる可能性もあります。
長くニコボと暮らしていくためには、メンテナンス費用を抑える対策をあらかじめ取っておくことも大切なんです。
NICOBO(ニコボ)と他のペットロボットを比較
ここでは、他のペットロボットとニコボを機能や価格面で比較していきます。
結論から言うと、どんな人におすすめなのかは次のようにまとめることができます。
- スムーズな会話を楽しみたい人:Romi
- 反応や表情が豊かなロボットと暮らしたい人:LOVOT
- 犬を飼いたいけれど飼えない人:aibo
- コストを抑えつつカワイイ癒しロボットと暮らしたい人:ニコボ
項目 | ニコボ(NICOBO)![]() 画像引用:楽天 | LOVOT![]() 画像引用:楽天 | aibo![]() 画像引用:楽天 | Romi![]() 画像引用:楽天 |
コンセプト | 弱いロボット/永遠の2歳児 | 命の温もりを感じさせる家族 | 成長し自律する子犬 | 賢く対話を楽しむ手のひらAI |
本体価格(税込) | 60,500円 | 577,500円~ | 272,800円~ | 89,800円 |
月額費用(税込) | 1,100円 | 10,998円~ | 3,278円~ | 1,078円~ |
レンタルの有無 | あり(レンタルサービス経由) | あり(レンタルサービス経由) | なし(主に販売のみ) | あり(レンタルサービス経由) |
会話学習機能 | 言葉をゆっくり学習し、口癖などを真似る。主に片言。 | 会話よりスキンシップが主体。言葉は話さない。 | 成長を通じて、声や名前を認識し、行動パターンを変化させる。 | 高度なAI会話が特徴。雑談や問いかけに自然に応答する。 |
反応のバリエーションの多さ | シンプル。鳴き声、モコ語、表情、しっぽの動きで感情表現。 | 非常に豊か。体温や抱っこへの反応、なめらかな動きで感情を表現。 | 豊富。実際の犬に近い動き、カメラでの環境認識、芸も覚える。 | 多様な返答と雑学など知識量が豊富。動作は限定的。 |
さわり心地 | ニットで覆われていて温かみがある | さわり心地のよいカバー お洋服を着せて楽しむユーザー多数 | ツルっとしてロボットらしい | 両方の手のひらで包み込めるサイズ ツルっとした感触 |
NICOBO(ニコボ)のお試しレンタルサービスを利用してみる
ニコボには購入前にレンタルできるサービスがあります。
家電レンタルサービスを通じて7泊8日で6,000円から利用でき、購入前にお試しで利用することで実際の暮らしがイメージできそう。
特に「飽きてしまうのではないか?」と心配な方は、レンタルサービスを利用して感触を確かめておくと後々後悔を避けられるでしょう。
申し込みは公式サイトから可能です。
NICOBO(ニコボ)をおすすめする人とおすすめしない人
ニコボをおすすめできないのは次のような人です。
反対に、ニコボをおすすめできるのは次のような人です。

NICOBO(ニコボ)のデメリットについてまとめ
ニコボのデメリットは、すべて「愛されるための設計」の裏返しです。
価格の高さや機能の少なさは、逆に「手間と時間のコストが低い癒やし」という形で私たちに戻ってきます。
便利さよりも心の豊かさを求め、この愛すべき不完全さを楽しめるなら、ニコボはあなたの生活にかけがえのない笑顔を増やしてくれるでしょう。
大切なのは、「どんな使い方をしたいか」を明確にし、自分の生活スタイルに合うかどうかを見極めることです。
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