Macbook air13インチを購入して、後悔している人が多発しています。その主な理由は次の通りです。
2025年3月に発売された、「Macbook air13インチM4」では、この不満が払しょくされているのでしょうか?
それ以外の面で、新しいMacbook air13インチM4が、どこまで後悔しない買い物になるのか、確認していきましょう!
後悔1:画面の大きさが小さい!15インチの方がいい?
Macbook air13インチM4の画面サイズは、13.6インチ。複数のウィンドウを開いてする作業や、大画面の迫力を感じたいゲーム、動画視聴には物足りないでしょう。
スプレッドシートの編集など、細かい作業では目が疲れる・作業がしづらいなどのストレスがどうしても溜まります。
Macbook air13インチM4では、外部ディスプレイを最大2台まで接続可能になりました。本体と合わせて3画面での作業ができます。
自宅でリモートワーク用として使用するなら、1台外付けディスプレイを購入し、細かい作業は大きなディスプレイでするようにすれば、かなりストレスは減ります。
実際、私の職場ではノートPCに外付けディスプレイをつないで使用していますが、ノートPCの画面だけではストレスフルな細かい作業も、外付けディスプレイで問題なくこなせています。
ただ、外に持ち出しての作業が多く、しかも作業自体がかなり細かい、複数ウィンドウを開けなければならない、という人は、15インチの方がストレスなく作業できると思います。
後悔2:ポート数が少ない!拡張しにくい!
Macbook air13インチM4のポートはThunderbolt 4(USB-C)ポート が2つです。M3がThunderbolt / USB 4ポート×2つだったので、若干性能が上がっている、と言えそう。
Thunderbolt 4(USB-C) | Thunderbolt/USB4 | |
---|---|---|
コネクタ形状 | USB-C | USB-C |
映像出力 | 最小2画面(4K) | 最小1画面 |
高速データ転送 | 最小32Gbps | 最小要件なし |
USB PD充電対応 | 必須 | なし |
Thunderbolt 4/USB は一言で言うと「なんでもできる」ポートです。対応するケーブルは必要ですが、充電もデータ転送も映像出力も、1つのポートでできる規格です。
HDMIでいままで接続していたモニターも、アダプターをつければThunderbolt 4対応ケーブル1本で接続可能になります。
何本もケーブルを使って接続し、ごちゃごちゃしていたデスク周りがスッキリすること、請け合いです。(※ケーブルは別売りです)

後悔3:メモリ容量が少ない!すぐ足りなくなる!
Macbook airM1ではメモリ容量が8GB~最大16GBとなっており、ここに物足りなさを感じるユーザーもいたようです。
16GBあれば通常の仕事に使う程度で困ることはほぼありませんが、動画編集や最新のゲームをしたい人だと「足りない!」感がストレスになりますよね。
M4は最大メモリが32GBなので、高解像度の動画編集や複数タブでの同時進行作業などでも、かなりストレスが軽減されると思います。
Macbook air M1からM4のスペック比較
Macbook air M1からM4の、スペックを比較表にしてまとめてみました!
モデル | 発売年 | CPU | メモリ(最大) | ストレージ(最大) | ディスプレイ | 色 | ポート類 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
MacBook Air M1 | 2020 | Apple M1(8コアCPU/7コアGPU) | 8GB / 16GB | 256GB / 512GB / 1TB / 2TB (SSD) | 13.3インチ (2560 x 1600) ィスプレイ | シルバー スペースグレイ ゴールド | 2 x Thunderbolt / USB 4, ヘッドフォン |
MacBook Air M2 | 2022 | Apple M2(8コアCPU/最大10コアGPU) | 16GB / 24GB | 256GB / 512GB / 1TB / 2TB (SSD) | 13.6インチ (2560 x 1664) | シルバー スペースグレイ スターライト ミッドナイト | 2 x Thunderbolt / USB 4, MagSafe 3, ヘッドフォン |
MacBook Air M3 | 2024 | Apple M3(8コアCPU/最大10コアGPU) | 16GB/ 24GB | 256GB / 512GB / 1TB / 2TB (SSD) | 13.6インチ (2560 x 1664) | シルバー スターライト スペースグレイ ミッドナイト | 2 x Thunderbolt / USB 4, MagSafe 3, ヘッドフォン |
MacBook Air M4 | 2025 | Apple M4 (10コアCPU / 8コアGPU または 10コアCPU / 10コアGPU) | 16GB / 24GB / 32GB | 256GB / 512GB / 1TB / 2TB (SSD) | 13.6インチ(2560 x 1664) | シルバー スターライト ミッドナイト スカイブルー | 2 x Thunderbolt 4/ USB-C, MagSafe 3, ヘッドフォン |
M4搭載で処理速度が各段に速くなった

M4は、「iPad Pro」や「iMac」「MacBook Pro」「Mac mini」に2024年モデルから搭載されているもの。
Macbook airに今回搭載されたことで、「軽くて持ち運びしやすいノートパソコン」であるMacbook airの使い勝手がグンとよくなったと言えます。
M1搭載のMacbook airと比較して、M4は処理速度は約2倍とのこと。
作業する内容によって、処理速度の速さの感じ方は人それぞれだとは思いますが、作業をしていて「なんか重たい」と感じていた人には朗報だと言えそう。
Thunderbolt 4(USB-C)で拡張性アップ!

13インチの画面では、どうしても細かい作業や複数画面の作業が困難なことが出てきます。
いちいち画面を切り替えたり、画面や文字そのものが小さくなってスクロールするのも面倒だし、わかりにくいですよね。
Thunderbolt 4(USB-C)に対応したポートが2つになったことで、外部ディスプレイを2つ接続でき、Macbook air本体と合わせて3画面の作業が可能。
外部ディスプレイで細かい作業やWEB閲覧を行い、Macbook air本体ではメールやチャットでの連絡画面を使う、と使い分けると、作業効率もアップしますよ。
Thunderbolt 4(USB-C)のポート形状はタイプC、ケーブル1本で高速データ転送、映像転送、高速充電ができるので、たくさんケーブルを使い分ける必要もありません。
Macbook air13インチで後悔する人多発する理由まとめ
Macbook air13インチで後悔する主な理由は、次の3つでした。
Macbook air13インチM4の画面サイズはM3までのシリーズと変わりませんが、外部ディスプレイと接続することでかなりストレスが軽減されます。
ポート数はThunderbolt 4(USB-C)×2と、数は変更がないもの、Thunderbolt 4(USB-C)規格は「なんでもできる」ので、かえってたくさんの種類のポートが不要、と言えます。
メモリは最大32GBとなり、動画編集やゲームでの快適性もアップしました。
Macbook air13インチM4は、今まで物足りないと思われていた部分を、かなり払しょくできるモデルになっている、と言えそうです。
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